
私は舌うち派!
本文はここから舌打ちは自分の中の鬱屈をそれ以上溜めないように無意識に起こす仕草で、ため息は鬱屈を和らげるために無意識に出てしまう行為なんだそうです。
舌打ちもため息も、見ている方はあまりいい気分はしませんよね。
しいて言えば…ため息の方がいいかなと思います。
ため息をついていたら悩み事があるのかなと心配になります。
舌打ちされると…私が何か無礼な事をしてしまったからかもしれませんし、それ以上相手と関わる事が怖いと思ってしまいます。
「はぁ…」
隊士さんの一人が何度も何度も深いため息をついていました。
余計な事と思いましたが、少しでも気持ちが和らぐかと思い、思い切って声をかけました。

「見てください。愛らしい花が咲いています。春はもうそこまで来ているのですね」と言ったらチッと舌打ちされて
「雪村君は本当に能天気だな。まぁ…あんたは隊士じゃないから俺の苦労なんざ到底理解出来んだろうが」
「…すいません」
それ以上何も言えず、今度は私が深いため息をつく事となりました(苦笑)
ため息をつくと幸せが逃げていく気がして、舌打ちをすると運を逃してしまう気がします。
だからこの二つの仕草は極力しない方がいいと思います。
自分だけじゃなくて側にいる人の幸せも運も攫ってしまう、そんな気がするから。
やっぱり笑顔でいる事が一番です。
笑う門には福来ると言いますから。
…
笑顔の練習してこようかな…。