それでも部屋の中は暖かいようですね。

いただいた梅の花が咲き始めました。
この梅はわざと枝を落とされたものです。
【桜切る馬鹿、梅折らぬ馬鹿】と言うことわざがありますよね。
庭木の選定法を言った言葉で、梅は枝を落とさないと無駄な枝がついてしまうので枝を落とした方が良く、反対に桜は切るととその部分から腐りやすいので切らないほうがいいのです。
ちなみに梅は折るより切る方が良いのだそうです。
いただいてから水切りする間にも蕾は少しずつ膨らみ始めていて、梅の花は生命力が強い植物なのだと強く感じました。
少し考え事をしていました。
綺麗な言葉、強い言葉、心に響く言葉、心あたたまる言葉。
それらはどんなもので、どんな形をしているのか。
自分が紡ぐ言葉がそうであって欲しいと思う。
でもそうであると思う自信はひとつもありません。
実際に私の言葉がどんな風に聞こえていて、どんな風に感じるのか、私にはわかりませんから。
所詮はなりきりという立場。
本当の意味で、私は本物にはなれない。
それでも私が紡ぐ言葉は、ここに綴る言葉は本物でありたい。
貫けば本物になるというのなら…私は嘘偽りのない本物でありたい。
…単なるひとりごとです(笑)
あまり考えすぎても仕方ありません。
考えすぎで禿げる前に眠ります。
おやすみなさい。