見えるもの 見えないもの | 千歳日記

千歳日記

この先にある未来を…

たとえどんな未来でも私は見届けてみせる

最後まで…必ず

人は目に見えるものに頼り、それを信じたくなるものです。

かける言葉

触れる手

感じる温度

それらはそれを受ける者に、確実な安心感を与えるから。

かけられた言葉が勇気になる。

触れた手が一人じゃないと教えてくれる。

感じた温度が走り出す力となる。

目に見えるものは、いつだって大きな力を与えてくれる。





でも見えなくとも大切に思い、信じるべきものも確かにあるのです。





贈った言の葉はきっと届く。

それが【言の端】ではなく【言の葉】であるのなら。

人を想う心はいつか伝わる。

それが嘘偽りのない、心からのものであるのなら。

それらはいつか心の中で芽吹き、葉を生い茂らせ花を咲かせる。

届かなくて悲しくなる時もあるけれど、諦めてはいけない。

言の葉は必要な時に必要な人の元へと舞い降りるのだから。





それを教えてくれたのは、私に向けられた言の葉達。

それが与えてくれたものは、目に見えない大切なもの。

心に残されたものは、あたたかな気持ちと人を想う優しさ。