秋晴 | 千歳日記

千歳日記

この先にある未来を…

たとえどんな未来でも私は見届けてみせる

最後まで…必ず

今日は雲ひとつない秋晴れとなりました。

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いちょう並木で銀杏鑑賞に三度失敗した私は、秋から冬にかけて咲くという桜を探しに出かけました。

ところが…

またもや見つける事が出来ませんでした(泣)

なんででしょう?

もしかして私は酷く探し物が下手なんでしょうか?



仕方がないので、桜探索の折に見つけた草花の写し絵をお見せしたいと思います。

…三つしかありませんが(笑)





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薄紫色の花に蝶がとまっています。

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この花の蜜はよほど甘いのか、離れる様子はありません。

花の名は…なんでしょう(笑)



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これは【ほととぎす】

花びらの斑紋が鳥の【ほととぎす】のお腹の模様と似ている事からこの名がついたそうです。

ちょっと毒々しいくてかわいくない花だなと…私は思いました。



甘い香りが風に乗って鼻をくすぐります。

秋の甘い香りと言えば…

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【金木犀】です。

昨年は金木犀の香りを感じる間もなく、冬を迎えた記憶があります。

きっと、残暑が長く秋らしさを感じる事自体少なかったせいもあったのでしょう。





今日は陽射しはやわらかく、気温も穏やかで絶好のお散歩日和でした。

桜を探しながら歩いていると、ご年配の方が軽い体操をされていたり、子供達が歓声を上げながら走り回っていたり。

時はゆっくりと流れている…まるでそんな錯覚に陥りそうなくらい気持ちがよかったです。

ところが途中で何度か猪のような唸り声が聞こえてきて(汗)、草花の中から猪が飛び出してくるんじゃないかと気が気でなく…少し足早になってしまいました(苦笑)

しかし唸り声の正体は猪ではありません。

どうやらここは鳥の根城になっているようで、特に烏が多いらしく、草花に絡まった鳥の羽を排除するための道具の音のようです。

自然界で共存するという事は難しいですね。

何かを優先すれば他の何かに弊害や支障が出る。

…人との関わりも同じようなものですけど(苦笑)