流れ星 | 千歳日記

千歳日記

この先にある未来を…

たとえどんな未来でも私は見届けてみせる

最後まで…必ず

自分の事何年先まで予想できる? ブログネタ:自分の事何年先まで予想できる? 参加中
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先の事なんて、誰にも予想出来ないと思います。


明日の事さえも予想出来ないのに。


自分が半年後もこの場所にいて、笑っていられるかなんて…私自身にもわかりません。



ここから離れたいとか居なくなりたいとか、そんな事を言いたいんじゃないんです(汗)。


あの…ですね


ここを離れた人が数人いる事に偶然気がつきました。


部屋も日記もなく、すべてが綺麗に消されていました。


おそらくここ数日間の出来事だと思います。


皆、私が懇意にしていた人ではありません。


偶然通りかかっただけであったり、一度だけ言葉を交わしただけの人とかです。


だから寂しいとか、そういった気持ちはないんですが…


ふと「残された人はどうしているんだろう」とか「どう思っているんだろう」と思ったんです。


寂しい…ですよね?


そのうちの一人は、三日ほど前に言葉を残している姿を見ていました。


その言葉にはここを離れる素振りなど何一つなかった。


だから彼と懇意にしていた人は酷く戸惑っているんじゃないかと…思ったんです。


最後に言葉を交わしたのかもしれない。


引き止めていたのかもしれない。


笑ってお別れをしたのかもしれない。


それでも


その人との思い出の場所を消されてしまっては、とても寂しいし悲しいと思うんです。






現れては消え行く人の姿が、流れ星のようだと思いました。


流れ星は突然現れて、あっという間に消えてゆく。


その姿や形が完全に消えうせても、人々に美しい星屑を残していく。


それは心の中であたたかな光を放ち、夢と希望を与えるはずなのに。


ここに来る流れ星達は…なんだか寂しくて悲しい存在みたいです。