花となり風となり | 千歳日記

千歳日記

この先にある未来を…

たとえどんな未来でも私は見届けてみせる

最後まで…必ず

例えば私が何か言葉を記す。


その言葉に共感してくれる人がいて、その言葉に何かを感じてくれる人がいる。


私の言葉があたたかいと、優しいと言ってくれる人がいる。


私はそれを嬉しいと思う。


もしそうであれば、私の言葉が少しでも多くの人に広まればいいと…ずうずうしいかもしれないけれどそう思う。


でも時に言葉は【正義】という名の赤い炎となり、あっという間に人の心の中に広がって行く。


私はただそれを黙って見ている事しか出来ない。


あの時のように。


私は無力過ぎる。


私が何か言ったとしても、何も解決せず何も変わらない。


それでも…


私は私の言葉を紡ぎ続けたいと思う。


誰かの心の中で花となり風になると信じながら。


いつか迎える終焉の時まで…ずっと。