
本文はここから
今晩も薄暗い雲が空を覆っています。
群雲の隙間から、鈍い月明りが見え隠れしています。
私はぼんやりと雲が流れていく様を眺めていました。
消えては見え、見えては消える白い月。
それは不安定な私の心を映し出しているようで…なんだか目が離せなかったのです。
世の中は 月に群雲花に風 思うに別れ思わぬに会う
世の中は自分の思い通りに動かないとわかっていながらも、やはり心穏やかでいられないのは何故でしょう?
…単純に私の修行不足ですね(苦笑)
…単純に私の修行不足ですね(苦笑)
外は雷が鳴り響いています。
もしかしたら明日は荒れ模様になるのかもしれません。
澄みきった空はいつになったら見えるのでしょうか?
心の靄はいつになったら晴れるのでしょうか?
…
考えていても仕方がありません。
今夜はこれで眠る事にします。
おやすみなさい。
明日は笑って過ごしますね。