ひと月 | 千歳日記

千歳日記

この先にある未来を…

たとえどんな未来でも私は見届けてみせる

最後まで…必ず

私がこの場所に来てから、ひと月が経ちました。

早いですね。

ここにはたくさんの人がいて、たくさんの考え方があります。

どれが最善であるのか…そんな事は私にはわかりません。

ただ、私がはっきりと言える事は

『自分の信念を曲げない』


という事です。

頑なに…というわけではないのです。

『信念は柔軟でなくてはならない』

私はそう考えています。

過ちを犯しているのなら、もちろん正さなくてはならない。

でも、自分が信じるもの

自分の『心』がぶれてしまっては

自分が自分でいる意味がないと思うのです。

私の代わりは誰でも出来ます。

でも、私という人間は『私』しかいない。

私は『私』でしかいられない。

私は意志を持たない人形ではない。

私には私の信じるもの信じたいものがあって

大切なものも大切にしたいものもあります。

だから強くありたい。

迷いが生じれば、大切なものを傷つけ手放してしまうかもしれない。

だから私は、心惑ってなどいられないのです。





この場所で出会った全ての人に感謝を贈ります。

そして今はもうここにはいないあの人へ

深い感謝と敬意を贈ります。

ありがとうございました

貴方との出会いは、私の中で深い意味を持ちました。


だから貴方に会えた事に

あの時声をかけてくれた事に

ありがとうと…最後にちゃんと伝えたかった。










なんだか湿っぽくなってしまいました(苦笑)

ずいぶんと遅い時刻になってしまいましたね。

今日はこれで筆を置く事にしましょう。











あっ…忘れてました。

最後に

この日記を与えてくれた土方さんに、深い感謝を贈ります。


土方さん

ありがとうございました。




十月三日  雪村 千歳