うららかな春の陽気の
昨日
父がゴミ袋を持って玄関
から出て行ったので
“ナニするつもりかな?
もう96歳だし、いよいよ
ボケがきたかな?”
しばらくして
私が近所に用事があって
出かけると、父が何と
道路沿いの枯れ葉やゴミ
を集めてゴミ袋に入れて
いるのでした
我が家から遠く離れた
ところの分まで・・
この歳まで長生きさせて
もらったことに感謝しての
社会奉仕なんでしょうか
そして今朝
私がゴミステーションから
戻って来ると近所の年配の
女性に呼び止められ、
「お父さん、昨日、道路掃除
してくれたんですってね
近所の奥さんから
聞きました
もう、感謝、感謝ですよ~」
そんなんで
父親のボケを疑った自分を
心から恥じた次第です
大正生まれの父が筆で
したためた歌詞です