東京の両国国技館で開かれ
ている大相撲夏場所で
平幕8枚目の朝乃山が
見事、初優勝を成し遂げ
ました![]()
優勝インタビューを受けて
いる朝乃山の表情は、
強いお相撲さんというよりも
言葉も控えめで、二重瞼の
優しい青年に見えましたね
その彼が恩師と仰ぐのが
富山商業高校時代の
相撲部監督だった
浦山英樹さん
その浦山さんは、朝乃山が
十両への関取昇進を決めた
2年前に40歳の若さで
この世を去られたとか・・
浦山監督からは
褒められた記憶がない
という彼でしたが、
葬儀の席で監督の奥様から
渡された手紙には
「お前はよく相撲を頑張って
いる。俺の誇りだ」と震える
字でつづられていたそうです
そしてまた
「横綱になれるのは一握り。
お前には無限大の可能性が
ある。富山のスーパースター
になりなさい」と続けられて
いたとか・・
朝乃山関は、
その手紙と数珠を大切に
巾着に入れて持ち歩いて
いるそうです
我らが山内惠介さんにも
厳しくも温かい恩師の
水森英夫先生が
いらっしゃいます
その水森先生
“惠介、一人でステージに
立っていると思ったら
大間違いだぞ
”
人間、
一人では何もできない
自分は多くの人に
支えられてここにいる
惠介さんのステージを
見ている限り、
恩師の言葉はしっかり
刻まれているような気が
します![]()
函館の隣町
恵山ではつつじが満開です
Photo by Nagao



