ある保険会社が
小学生までを対象に
“大人になったら
なりたいもの”を
尋ねました
女の子の1位は
今回を含め22年連続で
食べ物屋さん
その内訳では
パティシェを挙げる子が
3割とか
2位以下は
保育園や幼稚園の先生
看護師さん
学校の先生・・
この辺は堅実ですね
男の子はというと
野球選手とサッカー選手が
ほぼ拮抗
その次に
学者や博士とありますが、
3位に“大工”というのは
ビックリしました
今の若い層では
なかなか成り手の少ない職業
ですが、大工って、小さい子
たちを惹き付ける何かが
あるのでしょうね
私らの小さい頃は
大人になったら
バスの運転手とか
バスガイドさんになりたい
というのが多かったですが、
時代の流れなんでしょうか
それと
歌手になりたい
っていうのも
もっとあって欲しいのですが・・
“なりたいもの”に関連して
3月は人が新しい仕事を
求めて大きく動く時期
でもあります
弊社でも何人かのドライバー
が入社してくる一方で
去っていく者も・・
その理由を尋ねてみると
今の収入ではなかなか
暮らしていけないというのが
あります
実態的には
目の前に高い金額を
ぶら下げて人材を引き抜く
(けしからん)バス会社もあって
我々も悔しい思いをする
ことがあります
ただ
いくら給与が高くても
辞めていく人間がいるから
それを埋めるために
他社から引き抜きを
しているのであって、
そういう会社に転職しても
長続きするのかどうか・・
去り行く者には
“うちの会社のことは
忘れんでくれよ”と
肩を叩いて送り出すしか
ないのが切ないです