最近、田中角栄の本を
よく読んでいます。
これが2冊目。
いま、“角栄ブーム”
なるものが吹き荒れていて
金権政治家とも言われた彼が
なぜ今の世でなぜよくも悪くも
再評価されるのか?
「隣の国と仲良くしないで
どうするのか」という強い信念
で日中国交回復を成し遂げ、
「責任は俺がとる、やれ」と
官僚を使いこなした男。
田中内閣で官房長官を務め、
総理にも苦言を呈し、大喧嘩
したこともある二階堂 進氏
をして
“趣味は角栄”と言わしめた
その決断力、実行力、
そして人を惹き付ける力・・
実は私、この角栄さんのこと
若い頃から嫌いでしたけど、
今は惹きつけられている
1人です。
大平正芳内閣で官房長官を
務めた田中六助氏や
伊藤正義氏も
“趣味は大平”と
そんなふうに
ぞっこん惚れ込まれる政治家
がいなくなったのは
寂しい限りです。
ところで私の趣味は、
登山、道の駅スタンプラリー、
高校野球観戦、温泉めぐり、
といろいろありますが、
最近は
“趣味は惠介”
ですね