今年は爆弾低気圧の影響でオホーツク海に強い風が吹き荒れることが多いからでしょうか、もう
網走沖50㌔ほどのところに流氷がやってきたそうです。
例年だと、オホーツク海沿岸に流氷が押し寄せるのは早くても1月下旬ですから、今年は随分と
急いでやってきたものです![]()
昨年は流氷の“当たり年”で、私も網走の能取岬から流氷群を満喫することができました。
まさに
“オホーツクの海原 ただ白く 凍て果て~♪”
と口ずさみたくなるような光景でした。
流氷は北海道の貴重な観光資源ですが、
とても気ままな性格なので、風の吹き具合いによっては1日で姿をくらましてしまうことがあります。
かと思うと、次の日の朝にはまた
“おはようございま~す”と出現することも・・
昔、流氷は漁の妨げになるとして“嫌われ者”でしたが、近年になって、たくさんのプランクトンを運んできて好漁場を創り出すということが証明されています。
海に豊かさをもたらし、観光資源としても多くの
人たちの目を楽しませるオホーツクの流氷。
今年はどんな“舞”を見せてくれるのでしょうか?
皆様のお越しをお待ち申し上げております(流氷より)








