“物価上昇率の2%”達成にこだわり続ける日本
銀行ですが、また達成時期を1年先延ばし。
延期の理由をこれまでは、
「原油価格が下がったから」とか「世界経済が減速したから」と主張していましたが、今度は、
「賃金や物価が上がりにくいことを前提にした考え方が企業や家計に根強く残っている」と
企業や家庭のせいにしてきました。
原油のほぼ100%を海外に頼っている日本。
価格は安いに越したことはないですよね。
燃料費が上がると我々バス事業者はコスト上昇で賃上げなんかできませんよ
日銀のために無理して賃上げする企業なんかありませんし、「家庭に物価を上がりにくくする考え方がある」と言われても、安い物を買い求めようとするのは消費者の当然の心理。
日銀のお偉方、こういう経済原理も分からないのかなぁ・・
東京にいて、できもしない“物価上昇2%”に固執
している人たちに比べ、この方は日本全国津々浦々、国民生活に密着した消費経済活動を続けておられますよね♪
“この方の爪の垢(あか)でも煎じて飲んだら?”
と言いたいですが、爪をきれいに切ってそろえている人ですので、残念ながら煎じることはできません