今日、市役所で用事を足してきたついでに、中学生の硬式野球チームを指導している人のところに挨拶がてら立ち寄ってきました。
北海道内では知る人ぞ知る強豪チームです。
私 「今年はダントツで強いですよね」
監督「みんなハートがいいんです」
私 「ところで、去年のエースで四番の選手はどこ の高校に進学?」
監督「○○○○高校に行って、1年生ながら練習試合でも活躍してるんですが、そこの監督には
秋の新人戦まではベンチ入りさせるな、と言ってあるんですよ。中学時代から、すぐ天狗になることがあったし、生意気で生活態度にも問題があったので、鼻っ柱を折っておかなきゃならんのです」
こういう生意気な態度は改めさせないと・・
○○○○高校というのは、甲子園に何度も出場したことのある道内私学の強豪校で、部員数も百人を超える大所帯。
その学校で1年生から力を発揮していますから
有能な生徒なんでしょうが、
「野球バカにはさせない。生活態度も改めないと
社会に出てから通用しないので」と。
“愛のムチ”が働いている気がしました。
野球の指導者も教育者なのですね!
※本文とこの写真は関係ありません
今日、夏の甲子園に向けた南・北北海道大会の組み合わせ抽選が行われます。
私が注目しているのは地区の“一次予選”を突破して道大会に駒を進めた
宗谷管内の枝幸高校(部員数11人)と
桧山管内の江差高校(部員数14人)
ともに“えさし”を名乗る水産業の町の代表で、少人数の公立校。
こういうところに高校野球の醍醐味があるんですよ