バスの運転手は怖い | 天守閣から、こんにちは!

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「株式会社チエル」社長が、業務 のこと、北海道観光のこと、日々のことを綴ります。

バスを運転しました。



私は3台連行の真ん中。

運転したのはスーパーハイデッカーです。



札幌を出発して山坂も順調に運行。

旭川の街に入ると、対向車線をデモ行進のように

歩っている人たちが大勢いて、その中から急に背

の高い外国人が出てきて、私のバスの前に立ち

がったのです。


理不尽なので、「どけ! どけ!」(下品な言葉づ

い)と言っても立ち去らない。


いつの間にか私は鎌を振り回していて、その鎌

少し血が付いていたのでした。


「ヤバイ、新聞沙汰になってしまうかな?」と思った

のですが、お客さんの中の少年が「運転手さんの

やったこと、正しいよ」と弁護してくれました。


先ほどまでみていたなのでした!(汗)


バスのフロントガラス越しに鎌を振り回すなんてで

きませんものね(苦笑)。



昨日、研修中の新人貸切ドライバーの見極めがあ

りました。

これから、北海道内の観光地に実習に出かけるに

あたり、その運転技量を何人かでチェックするもの

です。


今の運転技術では貸切バスの運転に向かないなぁ

とか、一人前になるには相当時間がかかりそうとい

う者が数人いたようです。


新人だし、じっくり養成していきたいと思いますけど、

スの運転は安全第一なうえに、お客様への接遇

仕方もありますので、そりゃあ大変です!


短気を起こして鎌を振り回してもいけませんし・・



            
  利尻富士