冬の道東観光では今年も、オホーツク海の流氷観光
船ガリンコ号(紋別港)とオーロラ号(網走港)が頑張
っています。
ただ、もう3月に入りましたので、流氷が小さくなったり、
遠く沖合に去ってしまったりと、観光客をがっかりさせ
ることも。
私が20年ほど前にオーロラ号に乗船したときも、3月
下旬ということもありましたが、氷のかけらくらいしか
なく、オジロワシの“観測”だけで寂しい思いをした経
験があります。
その流氷観光ですが、弊社の貸切ドライバーの話に
よると、近年、網走ではヘリコプターで上空から見渡
すこともできるようです。
料金はちょっと高くても、(お金を持っている人が多い
のか)人気抜群らしいです。
個人的には、流氷観光といえば、船で氷をガリガリ砕
きながら進む光景が好きなのですが、地元ではさまざ
まな工夫をしているのですね。
【中 村 敬 臣】