昨日は、ピアノコンサートに行ってきました。
サントリーホール ブルーローズ
ピアニスト祥子さんは、結構前になりますが・・・
文化交流でドイツに行っていたころに、カイザースラウテルンと言う町で
通訳としてお世話になり、それからのご縁になります。
その頃は、ドイツでも有名なピアニストだとは知りませんでしたが・・・
今回のコンサート前半はショパン
結構みんなが知っている有名な曲のプログラムでした。
知っていると、いつもの様に一緒にリズムをとりながら
いつの間にか夢の中
と言いながら、好きな曲ばかり。
2部はなんと 「展覧会の絵」
これって、オーケストラでは何度も聞いたことがあるけど
ピアノで、どうするんだぁ~と思いながら。。。。。
(実は前にもピアノで弾いたことがあって聞いたようなのですが
その時の記憶は全くありません)
「展覧会の絵」は超有名な大作だけど、やっぱり有名なメロデイ
”プロムナード”(最初) ”キエフの大門”(最後)ここだけは起きていて
中間は爆睡がいつものパターンでした。
が、ある時のコンサートで曲の説明を聞き、なるほど興味深い。
初めて寝ないで最後まで聞いたことがあって、
それからは寝ないで聞いています。 (普通は寝ないのさ)
最後の”キエフの大門”は力強い演奏で、
それこそ渾身の力ってゆうのを
見た
すご~~~~~く感動してしまいました
ムソルグスキーの友人 ハルトマンが書いた”キエフの大門”
この絵の門は現存していないけど、キエフ(キーウ)には
”黄金の門”という呼び方で町の中心部にあります。
現在戦争中のウクライナ。
この”黄金の門”が見たくて、行ってみたかった国の1つだったけど
今となっては、叶わぬ夢になってしまいました。
祥子さんのコンサートの最後に、ウクライナのことに触れ、
「愛の夢」をアンコールに弾いてくれたのが印象的でした