信念をむき出しにしない!?
おはようございます。
今日も機嫌よく過ごせますように!
さて、日曜日は
「処世術」を学んでいます。
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信念は曲げてはならないが
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(参考)
質素な人は
派手好きな人から煙たがられる。
厳しい人は
だらしのない人から嫌がられる。
だからといって、いささかも
自分の信念を曲げてはならないが、
同時に、それをむき出しにしない
ことが望まれるのである。
これが君子の生き方だ。
『菜根譚』 守屋 洋 著
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「信念」というのは、
「自分の人生を生きる」ために
とても大事なものです。
しかし、「自分の信念」を通そうとすると
周りとうまくいかないこともあり、
大事な「信念」が揺らぐ
ということもあるかもしれません。
人には
「譲れるもの」と「譲れないもの」
があって、
「信念」は、安易に
曲げていいものではありませんが、
今日の話にあるように、
それがあまりにも
「むき出しになってしまう」と
「信念の強さ」というより、
「頑固さ」のほうが目立って
しまったりします。
「信念」は大事ですが、
大事なゆえに、
つまらぬことにいちいち反応せず、
「ひとり坦々と守り続ける」
という生き方でいいのかもしれません。
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<今日の「智&慧」>
自分の信念は曲げてはならないが、
同時に、それをむき出しにしない
ことが望まれる。
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こだわり過ぎていませんか?!