「試し」に負けない闘い方!?
おはようございます。
今日も機嫌よく過ごせますように!
さて、日曜日は
「処世術」を学んでいます。
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「返し技」を打つ!?
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(参考)
天が冷遇して幸福を授けてくれなければ、
わが徳を磨いて幸福をかちとるがよい。
天が苦役を課して肉体を苦しめてくるなら
わが心を楽にして苦痛をいやすがよい。
天が苦境に突き落として行く手を阻むなら
わが道を守って初志を貫徹するがよい。
これなら、天といえども、
どうすることもできまい。
『菜根譚』 守屋 洋 著
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人生には、いろんなことが起きますが、
それを「どう感じ、どう受け取るか」
によって、
振り回され方が違ってきます。
それを、「不幸な出来事」
あるいは、「面倒な事件」と捉えると、
避けよう、逃げようとして
上手く闘えないことがあります。
一方、同じようなことでも
それを「試し(試練)」と受け止めると、
「受けて立つ」覚悟もできて
返し技を考える余裕もできたりします。
人は、
「これは試されている」
と思ったときは、
絶対に負けないだけの力を発揮する
ことができます。
そう考えると、ほんとうは、
「あなたには、まだまだ力があるよ」
ということを
教えるための「試し」であり、
一段上の世界に行くための「試練」
なのかもしれません。
まずは、何が起きても
「気持ちで負けない」で
「受けて立つ」ことができるように
「闘うときの基本姿勢」
を決めておきましょうか。
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<今日の「智&慧」>
「試されている」と思ったとき、人は
絶対に負けないだけの力を発揮する。
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「実力に応じた試練しか与えられない」
ということも信じておきましょうか!?