自分への「ダメ出し」 | あなたの人生が好転し始める!

自分への「ダメ出し」

今日は日曜日ですので、一週間の

「一転語」を振り返っておきたいと思います。
 
この一週間の「一転語」は次の通りでした。

(月)  「こちらの都合」の押し付けが、
     「相手のやる気」を邪魔している。
 
(火)  「自分のやり方」や「自分の進め方」
     にこだわるのは、「我」であり、
        「自分の都合」である。
 
(水)  「本人の努力不足である」
     と見ている間は、許せない。
 
(木)  「裁こう」という視点からは、
     相手の「努力」は見えてこない。
 
(金)  「ダメ出し」を受けながらの人生は、
     辛い。
 
(土)  黙って見守ることができないのは、
     信じる力が足りないからかもしれない。

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   あなたは、自分に「ダメ出し」を
   していませんか?

 
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一週間の「一転語」のなかで
注目しておきたいのは、金曜日の
 
 「ダメ出し」を受けながらの人生は、
 辛い。
 
という言葉です。

人は、
 自分で自分に「ダメ出し」をすること
もあります。
 
そういう人は、
 どこかに「合格基準」を持っています。
 
 「常に80点以上でないといけない」
という人もあれば、
 
 「平均点より上ならいい」
という人もあるでしょう。
 
問題は、
 自分が、その「合格基準」に満たないとき
 
すなわち、
 自己判定で「不合格」だった時です。
 
その「不合格」というイメージが、
 
 「自信のなさ」として、
 自分のなかに定着してしまう
 
ことがあります。
 
また、それが、
 同じ「不合格」でも、極端に低いもの
 
すなわち、
 「運動が苦手」とか、「絵が下手」とか
 「音痴である」というようなケース
になると、
 
 「劣等感」として、
 自分のなかに定着してしまう
 
ことがあるのです。

このように、「ダメ出し」は、
 「自信のなさ」や「劣等感」となり、
 
場合によっては、
 それを、一生引きずること
になってしまいます。
 
このような状態になってしまうと、
 
 「自分らしさ」という発想
 
はできなくなります。
 
そういう意味では、
 
 何事に対しても、
 安易に「ダメ出し」をしない
 
ことが大事になってくるでしょう。
 
 「ダメ出し癖」は要注意です。

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■□ 今日の実践チャレンジ
   
         自分で自分に「ダメ出し」しない。
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□■ 今日の一転語
 
        自分に「ダメ出し」していると、
       「自分らしさ」という発想ができなく
       なる。

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