こんにちは、philosophiaです。
今日は、歴史好きにはたまらない事典を
ご紹介したいと思います。
それは、
稲垣史生著 「時代考証事典」です。
帯には、故司馬遼太郎氏より、
<唯一の先達の仕事>として
「江戸という時代は、それ自身完結した一台文明社会で、
文明という厳密な定義からいえば、こんにちよりはるかにその概念にふさわしい。
その時代の人間風景のなかへわれわれを連れて行ってくれる先達のしごとを
かつては三田村鳶魚翁などがそれをはたし、いまでは稲垣史生氏が唯一の先達
として存在しておられる。本書では読物としてもおもしろく、この一冊を読むことに
よって、読者を、あでやかで、人間くさい江戸文明のなかへ連れて行ってくれるだろう」
と、発刊の帯に寄せられています。
大河ドラマをはじめとし、映画、時代劇、歴史小説、
ひいては城郭めぐり前の下調べに重宝します。
当時の衣・食・住はもちろん、政治・経済の体制、
庶民の生活の様子が鮮やかに浮かび上がってきます。
テレビ番組のエンドロールが流れたときは、
「時代考証」担当者の名前を確認するのも
癖になることうけあいです。(笑)
challenge→change→chanceの精神で!
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