こんばんは、philosophiaです
昨日は、サロングレードアップセミナー 参加後、
第6回「それぞれのドラッカー×7つの習慣」
Pia倶楽部 異業種勉強会を実施しました。
まずはエネルギー補給
課題本
- ドラッカー名著集1 経営者の条件/P.F.ドラッカー
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
範囲は、第5章「最も重要なことに集中せよ」です。
今回は、『7つの習慣』の中の「時間のマトリックス」(P215)
第二領域(緊急でないが重要なこと)と関連づけて参加者の方とシェアしました。
参加者の方は、ほとんどの方がフランクリン手帳を愛用されています
一日の終わりに一日の1%(約15分)をあてて
活動を振り返るということです
第一領域(緊急で重要なこと)と第三領域(緊急であるが重要でないこと)の
区別がポイントになるということですね
そして、第二領域(緊急ではないが重要なこと)は、
計画しブロッキングしないと先送りになってしまいがちですね
集中している時間帯には、携帯や電話にでないという選択もあります。
成果をあげている人を観察していると、携帯や電話に振り回されないで
上手に使用され集中されています (メール派が多いようですね)
物や自分のことは、効率性を優先し、
人との関係性は、効果性を重視するということです。
この区別も意識的にしないと混同してしまいます。
ドラッカー博士の言葉を引用したいと思います。
「時間は稀少な資源である。時間を管理できなければ
何も管理できない。…(中略)…汝の時間を知れとの処方には、
誰でも従うことができる。」
ドラッカー博士の時間管理をまとめると、
①記憶よりも記録(後でフィードバックできる)
②中断のないまとまった時間を用意する
③時間の使い方を診断する
④時間浪費の原因を整理する
⑤自由になる時間をまとめる
では、そのためにどうするか
「成果のあがらなくなったものを廃棄する⇒捨てる勇気」
つまり、劣後順位のふるいにかけてから、優先順位を決め
「最も重要なこと」から着手集中し、完了後もう一度優先順位を決める、
という流れです。
追記
『経営者の条件』は、『7つの習慣』(特に第一部)と
読み合せると理解が深まること間違いなしです。
これは、Pia倶楽部で実証済みです(笑)
特に、ドラッカー博士の意味する「成果」(effectiveness)という言葉の意味です。
①直接の成果(売上、利益などの業績)
②価値への取り組み
③人材育成
という3つの成果。
短期と長期のバランス、定量的と定性的なバランス
(それを、7つの習慣では「P/PCバランス」といって
イソップの寓話のガチョウと黄金の卵の教訓で説明しています。)
というのも、『経営者の条件』の流れが、
・組織の成果に焦点をあて
・役割と位置による貢献にコミットし
・定期的なフィードバックによる強みを磨き
・最も重要なことに集中し
・成果のあがる意思決定を行う
一方、『7つの習慣』は、
・パラダイム転換
・自己リーダーシップ
・自己マネジメント
・タイムマネジメント
という流れで、
「依存⇒自立⇒相互依存」のロジックになっているからです。
challenge→change→chanceの精神で!
【Leader's×Reader's 】の審査にパスし
掲載されるようになりました
ぜひ、応援クリックをお願いたします
「リーダーズリーダーズ」掲載中の学問愛のブログ知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~記事
※ブログ村は、ジャンル別に有益な情報が探しやすい
興味、関心のあるジャンルをクリックして、アメブロ以外のブログも
覗いてみよう
ボタンをクリックすると「ブログ村」に飛びます