こんにちは、philosophiaです
ドラッカー博士の大著 『マネジメント』と言えば、
上田惇生氏訳の３分冊のコチラが定番だと思います。
- ドラッカー名著集13 マネジメント[上]―課題、責任、実践/P.F.ドラッカー
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しかし、【日経ＢＰクラシックシリーズ】に
有賀裕子氏訳の４分冊もあります。
- マネジメントI 務め、責任、実践 (日経BPクラシックス)/ピーター・ドラッカー
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この二つの訳の大きな違いは、
①後者が完全訳だということ。
前者は、『マネジメント－基本と原則（エッセンシャル版）』と
重複しているところは、割愛されているのです。
②「マネジメント」という言葉の使い方が、
＜経営者・マネージャー＞と
＜マネジメントの機能と役割＞を
きちんと区別して訳してるところが秀逸です。
ということで、
『マネジメント－基本と原則（エッセンシャル版）』を
未読の方は、後者の方が理解しやすいと思います。
余裕のある方は、二種類を補完的に読むという
裏技もありますよ
余談ですが、有賀裕子（あるが ゆうこ）氏といえば、
ハーバード・ビジネス・レビュー誌の翻訳も手がけておられ、
スローン『ＧＭとともに』をはじめ、
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チャンドラー『組織は戦略に従う』、
キム＆モボルニュ『ブルー・オーシャン戦略』、
プラハラード＆クリシュナン『イノベーションの新時代』、
センゲ他『持続可能な未来へ』、
ポールソン『ポールソン回顧録』など、
最近の話題作の翻訳家で活躍しておられます。
（ 詳しくは、コチラ を参照してください。）
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