おはようございます、philosophiaです
日曜日限定で、週刊【日本の美】というテーマで
読書備忘録スタイルでご紹介していこうと思います。
ここ三カ月読んだ本で、気づいたことを
少しまとめてみようと思います。
- 花伝書(風姿花伝) (講談社文庫 古 15-1)/著者不明
- ¥470
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- 陰翳礼讃 (中公文庫)/谷崎 潤一郎
- ¥500
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- 日本の美を求めて (講談社学術文庫 95)/東山 魁夷
- ¥609
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- かくれ里/白洲 正子
- ¥4,410
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儒仏道の統合、西洋文化の日本化という独特なアプローチで、
自然との共生(感謝と畏怖)を図ってきた歴史があるということ。
そして、それをハレとケレに象徴されるように、
日常生活は質素で忍耐強く、
一方、能・儀式や寄席・祭りといった解放があり、
世阿弥の「風姿花伝(花の哲学)」や千利休の侘び寂びを
井伊直弼が「一期一会」と称したように、
日本人が好きな花の代表格「梅⇒桜」に象徴されているようです。
知覚(認識)においては、日本には四季があるため、
五感で感覚的に把握しているのかもしれませんね。
天候の表現も、非常に情緒的で数多くあります。
特に視覚は、「空間」との一体感が強く、
借景や盆栽に代表されているなぁ~と感じます。
また、聴覚においても、自然の音の「間」(ゆらぎ:1/f )である
鹿威し、南部風鈴などとても調和(親和性)が高いと感じます。
私見ですが、哲学者、芸術家、宗教家は「山」に入る人が多く、
内省的な人は、なぜか「山」に魅せられるようです。
求道者の側面が強いのかもしれませんね!
最近、とても惹かれるものは「古寺巡礼」です。
日本の歴史や美を探究したり、被写体としても
ぐっと来るようになりました(笑)
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