【成長と成果】Vol.700 | philosophia(philos愛好する+sophia知)→学問愛のブログ

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知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~

こんにちは、philosophiaですキャップ


『7つの習慣』の中に、イソップの寓話を引用した


「ガチョウと黄金の卵の教訓」が出てくる。




成果を考えるときに、黄金の卵のことだけを考えがちで、


目標を達成することだけに焦点がいくようになってしまう。




真の効果性とは、二つの側面がある。


それは、成果を手に入れること「黄金の卵」と


その成果を手にするためにインプットする資源(時間、お金、エネルギーなど)や


達成する能力「ガチョウ」(知識、スキルなど)の二つがある。




ガチョウを疎かにし、黄金の卵ばかりを追い求めつづけると


やがては、黄金の卵を産み出してくれる資源を失くしてしまう。


逆に、ガチョウの世話ばかりしていると自分自身もガチョウも


食べさせる資力を失ってしまう。



この二つのバランスをとることが、「真の効果性」につながる。


これは組織においても本質は同じであり、ドラッカー博士も


「成果」について、『経営者の条件』(P81)で次のように言っている。




「なすべき貢献には、いくつかの種類がある。あらゆる組織が


三つの領域における成果を必要とする。


すなわち、


①直接の成果(売上、利益など経営上の業績)⇒カロリーの役割


②価値への取り組み(ミッション、ビジョン)⇒ビタミンの役割


③人材育成(人的資源の更新) 


である。」




このように、客観的で定量的なもの  と 主観的で定性的なもの


のバランス(真の効果性)が重要になる。


そして、


「成果をあげる者はみな、成果をあげる力を努力して身につけている。


そして、彼らのすべてが、日常の実践によって成果をあげることを


習慣にしてしまっている。」(同上 まえがきⅳ)




最後に、


愛用している僕の手帳に抜粋している好きな言葉をメモ



思いの種を蒔き、行動を刈り取り、


行動の種を蒔いて、習慣を刈り取る。


習慣の種を蒔いて、人格を刈り取り、


人格の種を蒔いて、人生を刈り取る。




challenge→change→chanceの精神で!




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