こんにちは、philosophiaです
『7つの習慣』の中に、イソップの寓話を引用した
「ガチョウと黄金の卵の教訓」が出てくる。
成果を考えるときに、黄金の卵のことだけを考えがちで、
目標を達成することだけに焦点がいくようになってしまう。
真の効果性とは、二つの側面がある。
それは、成果を手に入れること「黄金の卵」と
その成果を手にするためにインプットする資源(時間、お金、エネルギーなど)や
達成する能力「ガチョウ」(知識、スキルなど)の二つがある。
ガチョウを疎かにし、黄金の卵ばかりを追い求めつづけると
やがては、黄金の卵を産み出してくれる資源を失くしてしまう。
逆に、ガチョウの世話ばかりしていると自分自身もガチョウも
食べさせる資力を失ってしまう。
この二つのバランスをとることが、「真の効果性」につながる。
これは組織においても本質は同じであり、ドラッカー博士も
「成果」について、『経営者の条件』(P81)で次のように言っている。
「なすべき貢献には、いくつかの種類がある。あらゆる組織が
三つの領域における成果を必要とする。
すなわち、
①直接の成果(売上、利益など経営上の業績)⇒カロリーの役割
②価値への取り組み(ミッション、ビジョン)⇒ビタミンの役割
③人材育成(人的資源の更新)
である。」
このように、客観的で定量的なもの と 主観的で定性的なもの
のバランス(真の効果性)が重要になる。
そして、
「成果をあげる者はみな、成果をあげる力を努力して身につけている。
そして、彼らのすべてが、日常の実践によって成果をあげることを
習慣にしてしまっている。」(同上 まえがきⅳ)
最後に、
愛用している僕の手帳に抜粋している好きな言葉を
「思いの種を蒔き、行動を刈り取り、
行動の種を蒔いて、習慣を刈り取る。
習慣の種を蒔いて、人格を刈り取り、
人格の種を蒔いて、人生を刈り取る。」
challenge→change→chanceの精神で!
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