おはようございます、philosophiaです
今朝は、アメブロ定期メンテにて少し遅めのアップです。
昨日に引き続き、今日は、
第二部の「6.財務管理(経理と管理会計)について
レジュメから抜粋しますね!
l 事業計画と財務管理の関係
事業計画とは、あなたの会社(お店)の未来像(目標)でしたね。
財務管理とは、過去の実績とデータが財務諸表(損益計算書・貸借対照表、いわゆる決算書)という経営の通信簿という形に表れます。つまり、コインのオモテとウラという切っても切れない関係にあります。
ここがポイント!
財務管理には、「経理」と「管理会計」の2つの意味がある。
①「経理」とは、
日常業務の取引を「資金(お金)」の流れに焦点を当てて、「簿記」という技術を使って計算することです。
l では、あなたの会社(お店)の現金管理は?
・現金出納帳、小口現金出納帳の残高は毎日チェックしている
・ 月次決算(残高試算表)している(総勘定元帳がある)
・ 他社との取引(売掛金・買掛金)は銀行勘定を使用している
・ レジから経費などの支払をしていない
・ 個人の財布と会社(お店)の財布をわけている
・ 在庫棚卸しを年2回以上実施している
ここがポイント!
経営の通信簿である経理の帳簿は、「現金管理」を徹底することが、まずは第一歩である。いわゆる「どんぶり勘定」「ざる勘定」は航海でいえば羅針盤が狂っていることと同じであり、経営者としての判断を誤ることになり、恥ずかしいことを肝に銘じよう!
②「管理会計」とは、
「資金(お金)」だけではなく、経営資源(4M+1S+1I)の取り扱い説明書であり役割分担計画表(アクションプラン)である事業計画書をうけての投資・利益計画です。
l では、あなたの会社(お店)の現状は?(P6参照)
・ 売上
・ 売上原価率(仕入)
・ 販管費率
・ 人件費率
・ 経常利益率
・ 損益分岐点
・ 季節変動率
があなたの頭の中に入っていますか?
あなたは以上の質問に、自信を持って回答できましたか?
ここがポイント!
現在位置がわからなければ、地図は役にたたない。つまり、財務管理のもととなる「経理」という羅針盤はチェックが必要であり、正確さが求められる。また、それは経営者としての判断材料の重要なデータになることを自覚しよう!
ココで質問?
月次決算や決算申告を税理士事務所に
おんぶにまかせっきりでは?
月次決算の資料が戻ってくるのが一ヶ月後や二ヶ月後では、
リアルタイムのフィードバックにならず、すべて後手後手になります。
特に「経営」のマネジメントしたことがない税理士の方には要注意です。
税務のプロであっても、経営のプロではないからです!
簡易課税が選択できる年商3000万円を超えない
事業規模であれば、自分で青色申告するメリットは
大きいです。
①税理士への顧問料や記帳代行料が必要ない
②決算・申告手数料が必要ない
②リアルタイムの月次決算ができ、先行管理できる
③青色申告特典の特別控除額65万円の意味とその価値
(複式簿記の記帳や総勘定元帳の整備など要件を満たす必要がある)
【例】
①経常利益率が20%の場合…年商に勘算すると325万円に相当する
②経常利益率が10%の場合…年商に勘算すると650万円に相当する
【追伸】
もし、このレジュメの内容にご興味があり、
自分で月次決算や青色申告にチャレンジして
「効果性と質の経営」を目指したい方は、
Pia倶楽部
までご相談ください!
コンセプトをご紹介しています。
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