おはようございます、philosophiaです
今朝も、ようやく読了したこの2冊の本から
琴線に触れた部分をシェアしたいと思います
私たちの組織の動きは今、交響楽団のような編成に
向かっています。
というのも、交響楽団の組織階層の数は圧倒的に少なく、
専門家の方がずっと多いからです。
そうした専門家をスコア(楽譜)に統合しなければ
なりません。
『ドラッカーの講義 1943-1989』より引用
これは、組織のミッション、ビジョンを共有し、
小さな組織こそ最良のコミュニケーションの経路が
備わっていることで情報の共有をしやすいことを
示唆していると思う。
オーケストラは、明確な目標と測定可能な成果、
つまり、「スコア(楽譜)」という共通言語による
「ハーモニー」というものをメンバーそれぞれが
理解し共有できている。
オーストリアの作曲家であり指揮者でもあった
グスタフ・マーラーが、
「一週間に5日演奏しなければならない」という
オーケストラの契約書についてに対して、
「これは、間違っている。仕事をする義務は5日でも
演奏するのは4日でなければならない。
5日目の夜は、
聴衆と同じ席に座って演奏に耳を傾ける時間だ。」
と言っている。
これは、ドラッカー博士のよく使用する言葉、
「顧客の現実、欲求、価値」をマーケティングしている
好例である。
知識社会に対応できる組織構造が
このオーケストラのような組織かもしれない。
あまりに肥大化した組織では、
舵を切るにはトリムタブが必要になり、
時間という資源が無駄使いされる。
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