おはようございます、philosophiaです
今朝は、【菜根譚】を抜粋しながら、『7つの習慣』と
ドラッカー・マネジメント的にアプローチしたいと思います。
早朝のこの時間にちょっとだけ、含蓄のある言葉に触れ、
一日のお仕事に勢いをつけるペースメーカーとして
【知的好奇心の探究カフェ~人間哲学の散歩道~】に
おつきあいください
世に処するに一歩を譲るを高しとなす。
歩を退くは即ち歩を進むるの張本なり。
人を待つに一分を寛くするはこれ福(さいわい)なり。
人を利するは実(まこと)に己を利するの根基なり。
(前集一七)
(張本:ものごとの伏線、前提条件)
『決定版 菜根譚』(守屋 洋著)より引用
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処世術として、
人に一歩譲り、また寛大な心で接することが
肝要であり、人のためにすることが廻りまわって
自分のためになる、ということ。
転じて
人の成功に貢献できる人が成功することかもしれない。
事業であれば、顧客に貢献することで自らの事業も成功するように。
ドラッカー・マネジメント的には、
「成果のあがらなくなったものを体系的に廃棄し、
成果の上がるものに人と資源と時間を投入する」
つまり、劣後順位を考え優先順位にしたがって
選択と集中を行うこと。
『7つの習慣』では、
第1の習慣:主体性を発揮するの中の
反応と刺激、選択の自由にあるように
反応的な人は、
「その時折の感情、状況、条件づけ、環境などに左右される」が、
主体的な人は、
「深く考え、選択し、内面化した価値観に基づいて自らを支配する」
だからこそ、自分が間違った時には素直に謝ることができ、
自尊心、プライド、誇りが傷つかないことを知っている。
このことを エリナ・ルーズベルトは
「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない。」
ガンジーは、
「自分で投げ捨てさえしなければ、誰もあなたの自尊心を奪うことはできない。」
おまけ
気分転換に公園のお気に入りコースを散歩しながら、
桜の樹もずいぶんと芽吹いてきました
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