おはようございます、philosophiaです
昨日は、9月より始まった「第三期 Pia倶楽部」の
第3回 「それぞれのドラッカー」早朝読書会を実施しました
到着したのは福岡空港前のジョイフルで、まだ夜明け前でした
テーマ:「それぞれのドラッカー」
課題図書:『経営者の条件』
- ドラッカー名著集1 経営者の条件/P.F.ドラッカー
- ¥1,890
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範囲は、
第1章「成果をあげる能力は修得できる」です。
原題は:The Effective Executiveで、
まえがきと序章は、後年追加されたもですから、
もともとのこの本の本題に入ることになります。
前扉に本書は、
「組織の全員がエグゼクティブのように働くべきことを説く、
万人のための帝王学である」と書かれています
原題(The Effective Executive)にもあるように、
すべての知識労働者はエグゼクティブであり、
エグゼクティブのように考え行動するということでしょうね
では、具体的にどういうことか一つのキーワードについて
深掘りしました。
ドラッカー博士は、
「本の中にあるものは知識ではなく、情報である。
知識は人の中にある」と言います。
「知識労働者の生産性をあげること=成果」が課題ですから、
情報を知識に転換する作業が必要になります。
そのためには、
キーワードの体系的な作業、つまり統合するということです
僕なりの表現で解釈すると「知識の森を育て、知恵に昇華する」って感覚です。
情報という木の苗を一本ずつ植え、育て、森という環境を
創っていくことかなと思います。
頭の中では、シナプスがつながっていく回路をつくるということ
なんでしょうね。
そして、
「木を見て森を見、森を見て木を見る」バランス感覚、
鳥の目、虫の目、天候(潮の流れ)をみる魚の目が
エグゼクティブには必要なパラダイムと考えます。
また、
そうして出来上がった自分の知識の森は、
外の世界にアウトプット(提供)し、利用、活用してもらって
はじめて役に立つ、価値があるという貢献につながる。
そのためには、ブラッシュアップする時間、エネルギー、お金を
自分に投資していく、自己マネジメントがかなり重要になります。
『7つの習慣』の第二領域である第7の習慣「刃を研ぐ」は、
「活動の罠」というものを自覚し、主体性をもって(第一の習慣)
計画していき、ブロッキングしないと先送りになります。
なぜなら、「重要ではあるが緊急ではない」からです。
最後に、ゲーテの言葉を
「大事を小事の犠牲にしてはならない」
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