多系統萎縮症の相方は現在
2ヶ所の訪問看護ステーションに
お世話になっています
1つはリハビリ目的で
優秀なセラピストが所属する
リハビリに強い事業所A
もう1つは医療ケア目的で
(膀胱留置カテーテルを見据え)
24時間対応が可能な
看護に強い事業所B
最初に契約した事業所Aにも
看護師さんはいるから
相方の現在の症状であれば
複数利用する程でもないのだが
残念なことに事業所Aは
24時間(+土日祝日)対応が不可なので
事業所Bにも入ってもらった
そのタイミングで事業所Bに
そっくり変更できなかったのかというと
事業所BにはSTがいないのと
相方が事業所Aスタッフを
とても信頼しており
変更したくないという理由で
2事業所利用にしたのだ
<24時間対応体制加算とは>
医療保険における24時間対応体制加算とは、訪問看護ステーションが利用者やその家族等からの電話等による連絡や相談に常時対応でき、必要に応じて緊急時の対応を行うことができる体制を評価する加算です。
留意点:24時間対応体制加算は、1人の利用者に対して1つの訪問看護ステーションだけが算定できます。(参考サイトより抜粋)
<複数事業所利用について>
医療保険の訪問看護は「❶1日1回まで❷週に3回まで❸1カ所の訪問看護ステーションのみ」という決まりがあるが「厚生労働大臣の定める疾病等」に該当する人は、週4日以上の訪問看護が必要な場合は2か所の訪問看護ステーションからの訪問が可能。また週7日の訪問看護が計画されている場合は3か所の訪問看護ステーションからの利用が可能(参考サイトより抜粋)
<参考>
医療保険での訪問看護は
原則として同一日に1ヶ所の
訪問看護ステーションしか
入ってもらえないので
スケジュール作りが面倒
しかも24時間体制加算は
1ヶ所しか算定できないから
他の日は訪問クリニックをあてに
今の所そんな感じ
事業所Aが24時間体制だったら
良かったのになぁ〜と
今さら思うけど
リハ目的で事業所Aと契約する時は
24時間体制がどーだとか
全然考えてなかったし もちろん
制度も知らなかったから仕方ない
その分いいスタッフに巡り会えたから
良かったのだろう
これから契約される方は先を見据え
24時間体制か留意されるのも良いかも
諸々の理由でもう1事業所
早めに探しておこうと
ケアマネさんが提案してくれ
今月はいくつか新しい事業所と
面談する予定にしており
先日1回目がありました
そこは神経難病に強いことを
アピールされていて
多系統萎縮症やALSの利用者が
多くいらっしゃり
気管切開や人工呼吸器の方
逆にそれらを拒否されている方等
様々ケアされているとのこと
形式にとらわれず
患者さんの望む看護
を実現したいというポリシーで
具体的な話を色々聞かせてくれた
難病絡みの制度についても
非常に詳しいので
とても勉強になったよ