■子どもの発達の専門家が作るプリントサイト、「やんちゃワーク」はこちらから(PC推奨)。

https://yanchawork.com

 

 

皆さんおはようございます^ ^

 

さて、本日は課題の説明です!

当サイトでは、プリントを課題別に分けてHPに掲載しています。

 

 

以下が、主な理由です。

 

 

① 人には得意・不得意があり、その特徴をしっかりと見極めた上で力を伸ばしていくことが大切と考えているため。

 

② 保護者の方や先生方が、お子さんの特徴を見極める(アセスメントをする)ことをしやすいようにするため。

 

 

これまで、プリントを年齢別で分けているサイトはありましたが、課題別で分けているサイトはあまりなかったのではないかと思います。

 

 

そして当サイトのプリントは、もう1点特徴があります。

 

 

プリントを課題別で分けている以上、各課題の説明をしっかりと載せようということで、課題の説明を簡単な文章でお伝えしています。

 

 

 

特に、課題の説明をされても、「この力が苦手だと何に困るの?生活のどんなことが不便になるの?」ということは、イメージしにくいかと思います。

 

 

 

当サイトでは、「こんなことで困る可能性があります」という例を載せていますので、是非読んで頂けたら嬉しいです^ ^

 

 

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その中から、今回は「目と手の協応」について、ここでもお伝えできたらと思います♪

 

 

 

この力は、目の動きに手の動きを合わせる力です。


「目と手のチームワーク」や「目と身体のチームワーク」という言葉を使って表現されることもあります。

 

目から入ってきた情報は、身体を動かすことと連動しています。
 

例えば、こちらに向かってくるボールを見て、それを取ったり避けたりするために身体を動かすのも、この力が使われています。


また文字を書く時は、次に線を書く方向を見ながら、そちらに向けて鉛筆を走らせる(目の動きに手の動きを合わせる)必要があり、これも目と手の協応を使います。


このように、目と手(身体)を連動させることは、危険を回避したり、学習したりすることにおいても、重要な力なのです。

 

この力に苦手さがあると、例えばこのようなことに困ることがあります。

 

 

・物の数を正確に数えられない(数える声と指さしがズレる)。
・すごろくで上手くコマを動かせない。
・文字が上手に書けない。
・文字がマスにおさまらない。
・ぬりえをするときに線からはみ出してしまう。
・サッカーでボールをうまく蹴ることができない。
・テニスのボールを打ち返せない。
・虫取りが苦手。   など

 

 

このように、生活の中だけではなく、学習面や運動面、遊びの中でも苦労することが出てきます。


またこの力の苦手さは、周りから気付かれにくく、本人でさえも気付きにくい場合が多くあります。
そのため、「努力不足」「集中力がない」「不器用な子」と思われてしまうことも多く、本人の特徴に合った対応がなされないまま、結局は「できない」で終わってしまうことも珍しくありません。
その結果、自尊心ばかりが下がってしまい、「自分はダメだ」「もうやらない」という思考につながってしまうのです。

 

 

上に挙げたことに苦手さがある時は、「目と手の協応はどうだろう」と確認をしてみましょう。

 


このサイトに掲載されている目と手の協応のプリントで、力を確認して頂けると良いかと思います^ ^

また、目と手の協応はトレーニングや遊びの中で十分に育てていくことができます。
やんちゃワークでは、「ビジョントレーニング」と言われる見る力を伸ばすプリントや、目と手の協応を伸ばすプリントを多く掲載しています。

 

 

(例)

 

 

 

 

 

 

 

他にも「目と手の協応」に関するプリントを掲載しておりますので、ぜひサイトに遊びにいらしてください^ ^

 

 

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今後も心理士の視点で、発達に役立つプリントを作っていきたいと思います^ ^

「こんなプリントが欲しい!」などのご要望がありましたら、コメントでもメッセージでも、ご連絡いただけると嬉しいです。

 

今日も元気に過ごしましょう♩

 

 

■これらのプリントは、以下のURLからダウンロード頂けます(PC推奨)。

https://yanchawork.co