3月下旬に、夫は悪性胸膜中皮腫の公務災害認定を受け記者会見を行いました
関西ローカルニュースでは、NHKはじめ民放各局でも記者会見が放送されました。
翌日も新聞各紙地方版で記事になりました。
ヤフーニュースにもなったようです。
(孫達がじいじの記者会見を観ています)
9年間×年に15~20回×1回10~15分
曝露時間は、9年間で30時間程。
毒性の一番強いアスベスト-青石綿(発ガン毒性は最強で、白石綿の100倍と言われています)が剥き出しの部屋で、青石綿がキラキラ空中に舞い散る中、勤務を行っていました
アスベストの危険性を知らないまま、知らされないまま9年もの間。
公務災害は、公務員の労災です。
公務災害の認定は、労災に比べ厳しいのが現実です。
今も認定を求めて裁判をされている方がいます。
夫の認定は、裁判中の方々にとって朗報になると信じています。
今日、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会の月刊誌が届きました。
月刊誌の中で、亡き夫の公務災害認定を求め裁判をされている奥様の手記が綴られていました。
4年間も続いている裁判。
想像絶する苦難の日々だったかと・・・。
夫の認定が一縷の望み・・・、いえ確かな希望になってくれたらと願います
希少ガンでネット検索すると奈落の底に突き落とされる病。
5年生存率10%以下の難病。
しかし、月刊誌に罹患から10年経過した女性の手記が掲載されていました。
私達夫婦には、
確かな希望
となりました