滑膜肉腫が見つかるまで② | 膵臓がん、滑膜肉腫、脳脊髄液減少症 全部経験

膵臓がん、滑膜肉腫、脳脊髄液減少症 全部経験

2013年に脳脊髄液減少症、2014年に滑膜肉腫、2022年には膵臓がんが見つかりました。それでも良いお医者様に恵まれて元気に生活している三児の母です。

2014年になりました

お正月は主人の実家で過ごしたのですが

脚の話をすると親戚から早く病院へ行って

調べた方が良いよと言われました


子供達の冬休みが終わって、やっと近くの

整形外科に行くことにしました


この頃は誰がみてもわかるほど、右太もも

の裏が腫れたようになっていました

歩いていても足の裏までビリビリ響く感じ

です


「脂肪腫かもしれないから、他の病院でMRI

を撮ってきて」と言われました


脳脊髄液減少症で通っている病院にはMRIが

あります

直ぐ近くなのでそちらの病院へ向かい、いつ

もの先生に事情を説明すると、直ぐにMRIを

撮ってくれました


データを持って、また整形外科に戻りました 


かなり大きいよ

 これは脂肪腫じゃない


先生の顔が険しくなりました


「T大学病院に腫瘍除去専門医がいる

 知り合いだから僕が今電話する

 なるべく早く行ってください」


私の頭の中はついていけません


なに?腫瘍?どういうこと?


先生がその場で直接電話をかけてくれ

翌週の予約が取れました


「腫瘍除去専門医は人数がとても少ない

 悪いものがどうかわからないから

 ちゃんと調べてもらってください」


この近所の整形外科の先生の判断で

私は救われることになりました