入院生活(低髄)① | 膵臓がん、滑膜肉腫、脳脊髄液減少症 全部経験

膵臓がん、滑膜肉腫、脳脊髄液減少症 全部経験

2013年に脳脊髄液減少症、2014年に滑膜肉腫、2022年には膵臓がんが見つかりました。それでも良いお医者様に恵まれて元気に生活している三児の母です。

それまで大きな病気はしたことが無く、

入院は出産の3回だけ


小学生2人と3歳児をおいての急な入院です


到底、主人1人では手が回らないので

田舎から両方の母に2週間ずつ交代で

来てもらうことになりました

妹もまだ幼い甥っ子を連れて助けに来

てくれます

本当にありがたい限りです


私は初日から1日3リットルの点滴です

まずは安静にして身体を水分で満たすのです

ひたすら経口補水液も飲みます

そして自然治癒を待つのが基本だそうです

自然治癒

すなわち髄液が漏れている傷口が自然に

塞がるのを待つというわけです


ずっと横になっているので、トイレに行く

5分ほどなら、頭痛は感じません


でも洗面所に立ち、顔を洗ったり歯を磨い

たりしていると(15分くらい)、

またズキンズキンと始まります


このズキンズキンまでの間の時間が長く

なってくれば回復傾向だと説明されました  


いろいろ検査も受けます

幸い、転倒から日が浅く、MRIでは硬膜外血腫

などは見られませんでした


次にRI脳槽造影(RIシステルノグラフィー)

CTミエログラフィーを受けました


腰のあたりに注射するのですが、これが

かなり痛いのです

これによって低髄を発症することもある

そうです


漏れている箇所が見つかれば、ブラッド

パッチ(自分の血液を漏れている部分に注射

しかさぶたのように蓋をする)等の外科的な

処置を施すことができます


私は漏れているのは確実ですが、どこから

漏れているのかわかりませんでした


プラッドパッチは出来ず、ひたすら点滴を

受けて、自然治癒を待つことになりました