膵頭十二指腸切除手術のまえに思うこと | 膵臓がん、滑膜肉腫、脳脊髄液減少症 全部経験

膵臓がん、滑膜肉腫、脳脊髄液減少症 全部経験

2013年脳脊髄液減少症、1ヶ月半入院
2014年滑膜肉腫ステージ3、広範切除術後、化学療法4クール
2022年膵臓がんステージ2b
folfirinox4ヶ月後膵頭十二指腸切除術、その後TS1半年
キツい病気ばかりですが家族(子供3人)と共に元気に過ごしています

2022年10月後半

最後のfolfirinoxの投薬が終わりました

約4ヶ月の間に、ステントの交換は3回

最後の方はゆるゆるになっていたようです


CTでも腫瘍は確認できないほど小さくなっていました


腫瘍マーカーも値はなんと17.7爆笑爆笑チュー


先生を信じて、悲観的にならず、毎日母と散歩して笑っていたことが良かったのかな


滑膜肉腫の時のT大学病院の担当医だったT先生

にも報告


私はこのT先生にどんなに励まされたことか分かりません

面白くていろんな話をしてくれる先生ですが、滑膜肉腫の手術、化学療法が終了した時に


私「どうすれば再発や転移を防げるんですか?」


先生「好きなことをして好きなものを食べて笑ってなさい

笑うことが1番だよ


と言ってくださいました


悪性度が非常に高い滑膜肉腫

五年生存率も40%のステージ3


でも先生は

生存率なんて関係ない

統計は統計

自分は自分なんだから気にしなくて良いよ

と笑って話してくれました


膵臓がんになってからも滑膜肉腫の定期検査を続けていて、半年に1度T先生の診察を受けています


気持ちの持ちようって本当に大切だと改めて実感します


難しいことだし、泣く時は泣くし、なんで自分がって思うけど、滑膜肉腫をほぼ克服してきた経験もあり、医者を信じて素直に前向きに向き合えています