オリンピックの新体操団体を観ている時に、解説の中で言われていたことが、アタシもずっと考えていたことだったので、ちょっと考えをまとめてみたいと思います。
タイトルにもあるように、片足軸で回る動きが、競技によって呼び方が違うということについて。
アタシは体操畑でずっと生きてきたので、そういう動作は全部『ターン』と呼ぶのが一番しっくり来ます。
選手辞めてからは結婚する直前までずっと体操の審判もしていましたが、今のようにターンでガンガン難度を取りに行こうとしだしたのの走りはアメリカのオキノかな。
平均台で3回転ターンを回った時にはかなり衝撃でした。
90年代のはじめの方。
オキノは今でもE難度。技の名前がついています。
↓これ。
簡単そうに見えるかもしれませんが、平均台って、幅10cm高さ1m20cmですからね。
初めての人は立って歩くことすら足がすくみます。
アタシですら今それをやれって言われても正直恐怖(笑)
昔は平気で色んな事やってたのに…やらなくなるとホントにできなくなる体操。
話がそれましたが、体操のターンは、基本的に回転方向や軸足がどっちとかでとやかく言いません。
片足軸で回る。
以上。
でも、ターンは基本的に軸足の方向に回りますね。
右足軸なら右方向。左足軸なら左方向です。バレエでいったらアンデダンの方向。
フィギュアスケートはそれをスピンと呼びますよね。
スピンも場合、軸足が変わったりエッジが変わったり、姿勢が変わったりすると難度が変わってきますよね。
アタシは見るのが好きなだけで詳細はわからないのであまり語れません(笑)
で、ピルエット。
主にバレエで使われているものだと思っていましたが、新体操でも使われるんですね。
ピルエットは片足軸で、その軸足と反対方向に回る(例えば軸足が左なら右に回る)のがアンディオール、逆(左軸足なら左に回る)のがアンデダン。
フェッテは、回る時に軸足じゃない方を鞭のようにしならせて回転していきます。
フェッテというと、白鳥の湖の黒鳥の32回転とかをイメージしませんか?
様々な演目のグラン・パ・ド・ドゥのコーダでの女性の見せ場!みたいに思われるかもしれないのですが、正式にはこれはグラン・フェッテ・ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・トゥールナンというもので、フェッテの種類の一つに過ぎません。
けれど、日本でフェッテというと何回も連続して脚をブンブン振り回して回るのをどーしてもイメージしちゃいますし、フェッテするっていうとそれを意味することが多いですよね。
普段そんなに新体操をみないので、今回オリンピックでちょいちょい観ていたらびっくりしたのが、いわゆるパンシェで片足軸で回ることをただ単にパンシェと呼ぶんですよね。
いやいや、パンシェターンとかいう呼び方じゃないの?パンシェってその姿勢のことであってその姿勢で回ることじゃない…と一人で突っ込んでいました。
何が正解なんだかよく分からん。
それとも解説の人が略していただけなんでしょうか。ごめんなさい、無知で。
競技によって、やること同じでも呼び方が違ったり、そもそもそれと同じようなことをしているのに呼び方がなかったり、全く違う意味で捉えていたりするのって不思議ですよね。
おかげで観ている方は色々と混乱するよ…
あと、アタシがいつも不思議に思っていることは、体操にしてもフィギュアスケートにしても、自分の得意な回転の方向っていうのがあって、みんなその方向しかやらないんです。
体操でいうと、正と逆というのですが、自分の体を縦に一本軸を通したとしたら、正は反時計回り、逆は時計回りになります。
例えば、バイルズは逆、内村航平選手は正。アタシは逆です。
ひねりの方向やロンダートの向きをみたら分かります。
フィギュアスケートだったら、スピンの方向やジャンプの回転方向が普通は反時計回りですが、時々サウスポーの選手がいて、時計回りに回るサウスポーの選手がいますよね。
有名どこならイタリアのコストナー選手でしょうか。
それに比べて、バレエの場合。
普段のセンターレッスンでは絶対に両方の回転方向の練習をします。
ほぼ絶対。
他の競技だったら自分の得意な方向しか練習しないので、そういうところがそもそも競技と芸術の違いなのかもしれない。
けれど、いざ踊ります!となったら殆どの振り付けはピルエットアンディオールなら左足軸で右回り、アンデダンなら右足軸で右回りですよね!
フェッテも左足軸で右回り、イタリアンフェッテは左足軸で左回転です。
これってなんでなんでしょう。
逆に踊っても別に間違いじゃないのかな。
正直逆に踊っているプロをみたことがない。
なんでこんなことを思うのかというと、アタシは左膝に故障を抱えているので、左足軸で回れって言われても頑張りきれないからです。
ピルエットアンディオールならなんとか不安定な膝をコントール出来るのですが(それでも正直怖い)、延々と回転し続けなければいけないフェッテは100%無理!なので逆足で練習したいのですが、それは結局使えないフェッテになるんじゃないか…
それならもう練習しなくていいやっていつも思ってしまうのです(笑)
かといって逆回りは、やりにくいこと極まりないのですけれどね!
これは体操畑で生きてきた弊害なのでしょう、きっと。
バレエをやるにはなかなかアンバランスな身体です。
![]()
最近ハマっているテレプシコーラ。
たまたまブックオフで全巻売っていて、即買ってしまいました。
ずっと読んでみたかった♡
山岸凉子先生のマンガ、中学か高校の頃に日出処の天子を読んで以来です。
バレエをしている中学生以上の子に読んでもらいたい漫画かな、テレプシコーラ。
正直娘ちゃんだとちょっと早いかな~というような描写も結構あるので、読ませるかどうするかは悩ましいとこですが、いつか読むこともあるだろう…位に思っています。
中身はともかく、表紙がとにかく美しい芸術作品なので、それを娘ちゃんとみているだけでも娘ちゃんは楽しんでいます。
バレエ漫画というと、色々思い浮かべるけれど、アタシが最初に読んだのは山岸先生のアラベスク。
あれを読んで、バレエ界怖い…って真剣に思ったのを思い出します。
こんな怖い世界、絶対に入ったらだめだな…と思いましたもん。
中1の時に、体操の演技作りでバレエを習い出しましたが、バレエをメインにやるなんて思考は一切ありませんでした。
もちろんアタシのメインは体操で、バレエはそのオプションにすぎなかったからなのですが、その背景にアラベスクのイメージがあったのは間違いない(笑)
最近のアタシは、マンガは紙媒体で買い続けているもの以外は全部Kindleで買っています。
今連載中のバレエ漫画なら、ダンス・ダンス・ダンスールと絢爛たるグランドセーヌは全部Kindleで買っています。
絢爛たる~は小学生の娘ちゃんもドハマリしているし、全世代誰が読んでも面白いから超おすすめです。
ダンス・ダンス・ダンスールもめちゃくちゃ面白いけど、こっちは小学校高学年くらいからのほうが意味がわかるかもしれないです。
あとは、昴も面白いんですけどね。
アタシはスピリッツで、昴・MOON(第2部)の終わり頃から読んでいたのですが、最初から読みたくて結局Kindleで全部ゲット。
スピリッツはダンス・ダンス・ダンスール連載誌だし、結構バレエ漫画掲載してる不思議な青年誌です(笑)
テレプシコーラは、Kindle版が出ていないので買おうかどうしようか悩んでいたんですよね。
今回全巻買って読んでいて、ホントに面白いんですが、めっちゃ納得できないことがひとつあって。
千花が怪我した時、そのまま病院に救急車で運ばれて即手術していましたけど、そんなことしないですからね!!!!!
これだけは突っ込みたい。
膝の靭帯やって、当日即手術はありえないです。
この辺の話はまた機会があったらまた綴ります。
なんだかとりとめのないブログになってしまいましたが。
今思っていることとかをダラダラ書いてみました。終わり。