愛犬アクセル
21日の2時57分に愛犬アクセルが17歳と10ケ月の犬生に幕を閉じました。6月26日に発作を起こし、2日ほど、殆ど意識なったのですが、奇跡的に意識取戻しましたが、右前足に麻痺が残ってしまいました。元々、前足は右足しかなかったので、その右足が突ってしまう為、立てなくなり寝たきり状態でした。
そして、この1か月は食事も摂らなくなったので、ミルクにモリンガなどの栄養素を加えて体重をなんとか維持していました。
19日の深夜から、凄く痛そうな鳴き声で鳴くので、昨日夕方にかかり付けの獣医さんに連れて行ってきました。誤飲性の肺炎を起こしていました。正直、朝時間がない時などは急いで注射器でミルクをあげていたこともあったし、体重を維持させたかったので、嫌がっても多くミルクあげていたと思う。ほんと、アクセルには申し訳ない。
6月26日に起こした発作の原因は、脳に腫瘍や炎症が起こしていたことが考えられ、また麻痺も残ってしまった為、正直、前のような生活はできないことは分かっていたので、延命治療的な感じで痛がっているアクセルを見なくてよくなったので、淋しい気持ち半分、ホッとした感もあるもの確か。
アクセルは、生まれつき前左足がなくて、生後すぐには歩けなかった。一緒に生まれた、2ワンコに付いて遊ぶ為、必死で歩くように工夫して生活していました。海水浴や川遊びでは、3ワンコ一緒に泳いだり、雪遊びは新雪に埋まりながら走り回ってもいました。そして、6歳を迎えた頃、突然歩けなくなり、お得意先様の紹介で静岡県まで、月に2度ほど整体に通い、半年ぐらいで歩けるようになりました。ほんと、凄い犬だと思う。生まれつき前足1本がない障害などものともせず、旅立つまで大きな病気もせずに一生懸命に犬生をまっとうしたと思う。彼には、尊敬と感謝という以外ない。
たぶん、この先、あえて自分から好んで犬や猫などを飼わないと思う。アクセルが、最後のパートナーの犬になるだろうと思っていた。だから、思い存分愛情を注ぎ育てて一緒に暮らしてきました。るんだと一緒に暮らし始めてから、この約20年近く、自分の生活は中心だった。今までの沢山楽しかった思い出が自分の宝物。この先、淋しくなったら、愛犬たちと一緒に行った時撮影した写真を見て思い出に酔いしれよう。
アクセル、本当に今まで自分と一緒に暮らしてくれて有賀う。
君の犬生に万歳だ!!
絶対、るんだとガメラと一緒に夢の中で会いにきてよ。








