〜セラピーメイクで最期まで自分らしく〜 Careとしての化粧 -4ページ目

〜セラピーメイクで最期まで自分らしく〜 Careとしての化粧

そばに寄り添い、話を聞き、肌に触れ、その人らしく整える化粧は、今後ますます必要になるケアなのではないでしょうか。化粧ケアの実践と研究、教育に携わっています。

ユーキャン『マナトピ』様より
セラピーメイクの取材を受けました。

医療・介護分野で必要になってくるであろう
化粧や美容を活用したケアの一つ。

活動時の留意点なども盛り込みました。

「セラピーメイク」
「メイクセラピー」
「化粧療法」
「ケアメイク」
「美容ケア/化粧ケア」
「アピアランスケア」

様々な用語で、様々な活動がありますが、
定義や対象、目的、実習場所、施術する側の資格の有無など、統一されていないのが現状です。


保健・医療・福祉領域でのこうしたケアは
今後、整備されていくと思います。

※『アピアランスケア』はがん治療領域において研究と実践活動が両輪で行われ、支持療法として確立されてきています。『化粧療法』との関連性はまだ検討が必要そうです。
(参考:臨床で活かす がん患者のアピアランスケア,2017)


私も「ケアとしての化粧とは何か」を
看護学の分野から明らかにしていくため
現在、大学院で学んでいます。

化粧や美容の歴史や定義
ケアという用語にある背景や理論
看護の本質


それぞれ一つ一つを解き明かし、
化粧や美容を通じた外見ケアが
医療・看護・福祉のスタンダードケアとして確立するよう
実践と研究を進めていきたいと思います。







NOTICE
メイクセラピスト 
大平 智祉緒