先週の日曜日、「in light-ceramic and drawing」の展を見に行った。この展は、繊細に象られたセラミック作品は光を受けることでその輪郭を逸脱していくかのようで、手にしたときの軽やかな感触とともに、極めてユニークなセラミック作品の存在態を提示します。完成された作品は、一見すると何も描かれていない画用紙がただ存在しているかのように見えますが、ある角度から光を受けると丹念に描かれた像が立ち上がってくるのです。絵画の構成要素を様々な方法でずらしながら作品を構築することを突き詰めてきた田幡浩一ですが、この作品シリーズでは、光を操りながら独自の絵画の姿を提示することを試みているようです。とても素晴らしいと思います。