肺をしなやかにして、肺機能を高めるストレッチがいいという記事をみつけたのでご紹介いたします。
人間が生きるために最重要な器官のひとつである「肺」だが、肺炎になれば体中の酸素が不足し多機能不全となり、死に至ります。また、一度傷ついた肺は元には戻らないため、さまざまな習慣によって傷めないことも、重要視されるのです。
肺は元通りにはならないものの、残っている元気な部分を鍛えて、呼吸機能を回復させることはできます。
肺の再生が難しいのは間違いないですが、動かさないとどんどん衰えていきます。
3つのポイントがあり、体を動かすこと、血液の循環をよくすること、ストレスをためないことが重要です。笑うことがいいとよくいわれますが、メンタル面だけでなく呼吸が大きく行われるので、肺を動かす筋肉が鍛えられ、たんを押し出す力も強くなります。
呼吸は数分間途絶えるだけで死に至る、きわめて重要な生理現象です。しかし現代人は、浅くて速い“悪い呼吸”をしている人がほとんどです。
呼吸機能の老化は30代から始まるので、早めに対策を始めることが重要です。
呼吸機能の老化が起こると、吸った空気を吐ききることができなくなり、肺の中に空気が残りやすくなってしまいます。
肺に残る古い空気が多くなるのを防ぐには、胸郭(胸の周囲を囲む、かご状の骨格)全体を取り囲む『呼吸筋』 の働きを柔軟にすることが重要です。肺そのものは、自ら動く機能を持っておらず、周囲にある呼吸筋が収縮運動を行うことで肺を動かしているのです。
さらに食事でも肺を強くするといわれる食材により、"肺を潤す”ことが大切なようです。
空咳が出たり、風邪をひいたりするのは、乾いた空気で肺が乾燥してしまうことが原因だと考えられています。肺は、ほどよく潤いを保つことでバリア機能を発揮し、正常に機能します。肺を潤すとされる食材には、バナナやかぼす、山いもなどが当てはまります。朝食にバナナを1本プラスしたり、ご飯は山かけにするなど、いつもの食事につけ足す程度でいいみたいです。
外界の空気とダイレクトに通じている肺は、つねに危険に晒されており、最も防御が難しい器官といえる。だからといって、いま何もしなければ弱る一方です。肩、首、胸、お腹、脇腹、背中の呼吸筋ストレッチをして病気を撃退したいですね。スタジオでもレッスン前にとりいれてみたいです!
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