今、大問題の「新型コロナウイルス」
日本でも感染者が増加しています。どうやって防げばいいのか?わからないことだらけ。不安は拭えないですよね。
この「新型コロナウイルス」ですが、特定のウイルス株を指すのではなく、私たちが日常で感染して風邪症状を起こすウイルスグループの一つで、以前騒ぎが起きたSARSもコロナウイルスです。
今回広がっているウイルス株は一般的なコロナウイルスより強い感染力や症状、そして致死率を持ち、WHOも究明や対策に苦慮しているのが現状のようです。
コロナウイルスは感染すると呼吸器症状を起こし、その拡大は咳やくしゃみなどの飛沫による体液への接触などによって拡散されます。
私もタクシーや新幹線、飛行機などで移動することも多く、近くで、咳やくしゃみをしている人がいると、とても気になるし、申し訳ないけれど、つい距離をおきたい気持ちになります。
私だけならまだしも、高齢の母と同居しているので、私が感染源になってはいけない!っとマスクや手洗いなどにはいつも以上に気をつけて入るものの、、、。マスクも消毒薬も品切れ!!で、全くお手上げです。
実は私はココナッツフーズ・エキスパートとして、ココナッツオイルの様々な抗菌、抗カビ、抗ウイルス作用について学んできました。
今回はコロナウィルスにも通じるココナッツオイルの抗ウイルス作用についてわかっていること、そして日常で応用していただきたいことをお話ししたいと思います。
ココナッツオイルの抗ウイルス作用って?
ココナッツオイルの抗ウイルス作用の研究は、オイルに含まれる中鎖脂肪酸の様々な分解物によって行われています。
その中で、最も効果を示したものは、鎖脂肪酸トリグリセリド(脂肪やオイルの状態)が分解された『脂肪酸』や『モノラウリン』というグリセロールと脂肪酸の化合物です。『モノラウリン』は病原の脂質とリン脂質の溶解で外膜を崩壊させることにより殺ウイルス、殺菌作用を発揮します。
ココナッツオイルに含まれるラウリン酸は脂肪酸やモノラウリンへと分解されますが、この分解物の状態が抗ウイルス作用があるということです。
つまり、ココナッツオイルをただマスクや手すりに塗っても、分解されていないオイルのままだとウイルスに作用があるわけではないってこと。
ココナッツオイルを脂肪酸やモノラウリンへ分解するのは、一つはオイルを摂取した時の消化酵素で、もう一つは肌の表面に住んでいる常在菌たち。
私たちが食べたり、塗ったりしたココナッツオイルを
自分の消化液や微生物が分解してくれる!ってこと。
つまり、
ココナッツオイルを口から摂取したり、薄く延ばして肌に塗ったりすることが大切だということです。
前回SARSが流行した際に行われた、エモリー大の健康科学センターでマイクロ生物学及び免疫学を専門とするMD David S.Stephensのプレゼンテーションのスライドによると、モノラウリンはコロナウイルスに対する抗ウイルス作用があると指摘されています。
そこで!
私たちが今すぐできるウイルス対策としては???
まず最も大切なのが、この種のウイルスがせきやくしゃみなど、呼吸器の炎症症状により拡散することですので、手洗いやうがいなどの一般的な風邪予防をしっかり行うこと。
そして、いつも以上に栄養価の高い食事を意識して、しっかり食べること。体の中の免疫活動のために必要な栄養素を常に撮り続けることが大切です。
そして体を温めること!
また、体によいストレスを与えることでも免疫活性できます。断続的なファスティングや低糖質食、冷水や熱水によるシャワーやお風呂、運動などで免疫は活性します。
そして!そして!
ココナッツオイルをフル活用することです。
私はいつもよりも、意識的にココナッツオイルを食べて、飲んで!
さらに!
口や喉をココナッツオイルで洗うオイルプリングをこまめにやっています。
(オイルプリングのやり方はまた明日ね=♩)
また、この種のウイルスは人体表面でも数時間活性するものもあるため、スキンケアやヘアケアにも使っていくといいですね。
私は毎日のスキンケアにココナッツオイルを欠かしたことはありません。
そして、口と同様に大きな感染経路である鼻の孔にオイルを塗っておくのも効果的ですよ。
薬でもないし、消毒薬でもないけれど、
どうせ、食べたり、つけたりするんだったら、使ってみる価値はあると思うよ。
自分の体は自分で守るしかないし、
みんなのその意識が
日本を!世界を!救うことに繋がると思います。
一緒に頑張りましょう!