続、続、本当に肌によい化粧品とは? | 世界的ミスコンを育てた美容メソッド『中野ちさと美容道場』

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高校を卒業後、元々のアレルギー体質に加え、化粧品を多用したため、極度の化粧品アレルギーに陥った私は、ステロイドの服用と塗布により、さらに恐ろしい事態に落ちいってしまいました。

ステロイドを使うと、かゆみや赤みがウソのように消えるだけでなく、一晩でお肌がツルッツルになるのです。お薬はなるべく我慢するようにお医者様から言われていたにもかかわらず、モデルという職業柄、肌の美しさも重要。ほとんど毎日のように使ってしまいました。そんな日々がしばらく続いたある日、顔中に毛細血管の編み目が浮き出てきたのです。人一倍皮膚が薄い私でしたが、薬の副作用により,さらに皮膚が薄くなってしまったのです。おまけに小さなぶつぶつが、いっぱい、、、。もう死んでしまいたいくらいのショック!です。その後、皮膚科を点々とし、信頼のおけるドクターのお陰で、極端な症状は治まった物の、皮膚科と縁が切れる事はありませんでした。
そんな時に前々回お話をした、小澤王春先生の化粧品の害に関しての数々の書籍に出逢い、化粧品に含まれる様々な成分によって、私と同じ、もしくはもっとひどい症状に悩まされている人が大勢いることを知りました。
それがきっかけで、 皮膚美容化学化粧品の成分分析等の勉強を真剣に始めることになり、その後の『食』の勉強へとつながっていったのです。
自分の肌は自分で守るしかない!と思ったからです。一度大きく痛めてしまった私の顔の皮膚は,今でも極度の過敏症。限られた化粧品しか使えませんが、世間の美容に関する美辞麗句(しっとりツヤツヤ!ぷりっともち肌!とかコレで美白!等々)を並べた宣伝文句に降り舞わされることが一切無いので、ある意味幸せなのかもしれません。
私のように極端に症状が出なくても、化粧品を変えるとかぶれやすいとか、乾燥が止まらない(慢性乾燥肌)方、顔の中で脂ぎるところと、乾燥するところが極端な方、などはもうすでに、皮膚のバリアゾーンがかなり弱くなっている可能性があります。
一体、化粧品の何が問題なのか、、?は
又次回,お話し致しますね。

ステロイド剤に関しては、私が使用していたのは30年前です。現在では同じステロイドでも使用方法やお薬の成分配合等が進化しているので、副作用等に関しては専門のドクターにご相談ください。