レッスンの後、娘が足を引きずるようにして玄関に入ってきたことがあります。

 

「大丈夫、痛くない」と本人は言うのに、階段の上り方がいつもと違う。上達すればするほど、脚への負担も増えていくのだと、そのとき初めて実感として分かりました。喜んでいた成長と、心配していた酷使が、同じ一本の線の上にあったのです。

 

本人は「まだやれる」と言う。でも体の方は、もう別の合図を出している。頑張りたい気持ちと、体が伝えてくることは、いつも同じ方向を向いているとは限りません。

 

あのとき私たち親子がどちらの声を聞くことにしたのか、その先の記録を、上にまとめています。