あの頃のことを、今でもうまく整理できずにいます。
小学生の娘は、友達と遊んでいても、レッスンのある日は自分から輪を抜けて帰っていきました。遊びたい気持ちを引きずって、泣きながら帰ってくることもありました。
誰かに強いられたわけではありません。娘が自分で選んだことです。でも、選ばせる空気を作っていたのは、他でもない私だったのではないか。そう思うと、誇らしさの隣にいつも後ろめたさが座っていました。
小さな体で天秤にかけていたものの重さは、結局、母親の私にも分からないままでした。あの背中を思い出すたび、正しかったのかを今も測りかねています。
娘が積み重ねてきた小さな決断の記録を、上にまとめています。

