まぁ、昔の生徒さんには、色々いますね。


アマチュアとか、プロを目指すとかね。

すでにプロのギタリストとか?



んー、全国的に珍しいテクニックで

決しておすすめはしないですが、

pで下がり、aで上がる


な、技術があるのね。


んー、詳しい説明はまた今度しましょうか。



あ、そうそう。

左手の親指は離せた方が良いね。


離してから、力を抜いて

真っ直ぐ付ける


まぁ、暫定的にそこを親指の位置にしたら良いのかもね


別にどこに親指があっても、音はでるんじゃろ?


ならば、真っ直ぐつけるところかな?


将来的には、親指の押弦までやってほしいのだが、

出来た人はみたことないね。


あ、でも、ギターの先生とはいえ、

10~20人程度しか、まだ教えたこと無いですよ。


生徒さんには色んな方がいらっしゃるのでね。


「今から私は演奏しますが、私を審査しないで下さい。もし、審査されて、途中でカーンと落っことされても困りますので、私を審査しないで下さい」


それを言ってから、コンクールの課題曲を弾いていらっしゃった方もいましたし、


弾く前にビビるのね。


まぁ、あがりしょうの人もいるのかな?


優秀な生徒さんには、

技術と音楽は違うのだが、

2回目のレッスンですぐに音楽の存在を気にかけてくれたり、

運指表を大学ノートに5~7フレット付近を書いてもらったら、


次の週には12フレットまで運指表を書いてきた人もいました。


同業者に聞いたら「そんな優秀な生徒は初めて聞いたよ」


僕も初めて見たね。


うーん、

少し勉強的になると、嫌


みたいな?

そんな人いるね。


「理論を勉強してしまうと、自分の自由に曲が弾けない気がするんですよねー」


そんなこと言う人は多いですが、

勉強したとかいった程度で殺される個性なら最初からいらないし、

それに、そんな程度の個性はその人の個性になり得ないんじゃ無いですか?


じゃあ、

勉強したら自由じゃないならば、

学校出たら、自由じゃないのかい?


学校行けばみんな同じ人なのかい?


そんなはず無いよね?


まぁ、楽典やれば楽譜の読み書きの基礎とかね


和声をやれば、小さな曲ならたくさん書けるよ

って体勢が出来たり?


勿論、音楽があってから、理論があるので


理論が先ではないです。


よく分からない曲があったりしたら

理論が理解を誘う事もありますが、

ミスコピーの訂正に使うこともあります。


ギター曲はミスコピー多いですしね。


そもそも和声は「実力が同じぐらいの声楽家が4人で歌っている」という想定で書いてあるので、

5人なら少し違うかたち

6人なら少し違うかたち

ピアノなら少し違うかたち

ギターなら少し違うかたち


んー、「モーツァルト、ベートーベン、バッハ、ハイドンの音楽は何故美しいの?」

それを無理やりこじつけて証明するのが和声ならば

ソルは何故美しいの?

ならば少し違うかたち

ジュリアーニは何故美しいの?

ならば少し違うかたち

ダウランドは何故美しいの?

ならば少し違うかたち

ブローウェルは何故美しいの?

ならば少し違うかたち

スクリャービンは何故美しいの?

ならば少し違うかたち


まぁ、あくまでも基本のいきを超えないものね。


和声だけで音楽は解明は出来ないでしょう。


対位法とか、古典音律とかもあるみたいだし、

キルンベルガーなんかは等級調性なんかも、もうけてるみたいだし、

わり算やかけ算が出来れば、西洋音楽はリズムが分割されていることも分かりますよね


日本史、世界史、音楽史

何が音楽理論かは分かりません。


全盲のピアノ専攻の友人も「勉強したことをいかに実技に活かすのか、それが音楽という気がしますねー」


とはいってましたね。