「ギタリストは楽器がひび割れる程に

乾燥した状態を好むし

そうであるべきだ」


そんなこと言ってた人いましたし、

それはよく言うし、僕もそれは思うのです。


もし、閉めきっている部屋で、

クーラーとか付いている部屋にお住まいなら

実験できるとは、思いますが、


実験:ギターは湿度なん%で鳴るのか?



個人的には、雨が降ると楽器は鳴らなくなる

とは、言われるが

雨の降り始め30分~1時間くらいは

逆に鳴っている気がするが、

ピアノ科の友達もそれは感じるらしく、

最初は重たい音がして、尚且つ鳴る。。


まぁ、雨って、降ると半日とか3日降るから

半日も降られると、確かに鳴らないかな。


では、まず閉めきった部屋に湿度計を置いて


加湿器や除湿器を使うと、そこまでは湿度がコントロール出来ないので、


超強力 最強 乾燥剤に出て頂きます。


シリカゲル?石灰?

いやいや、


毛布です!( ̄□ ̄;)!!


毛布をコインランドリーに持っていって

30分位、乾燥機にかけると、

部屋の湿気を根こそぎ吸いとります。


Amazonにはトルマリン毛布が無かったのですけどね。

京都西川の毛布なら出てきたが?


注意点として、

乾燥機から毛布を持って帰るときに、

毛布を頭の上に乗せて運ぶとかすると、

乾燥が強すぎて枝毛が沢山出来て

髪の毛痛みますよ!



では、湿度70%から


まずまず普通かな?


で、カーテンリールにかかった洗濯ばさみで毛布を挟んで、

乾燥機にかけた毛布をカーテンの様に設置


みるみる湿度計が低くなり


40%で、毛布を外して、毛布は押し入れに



湿度40%


これは素晴らしい鳴り方だし、

気持ちいい!


でも、楽器庫や楽器屋さんは、

ギターの表面板のひび割れ防止に

湿度は70%に維持してるみたいだが、


果たして、これ以上湿度を下げる実験をして良いのだろうか?



まぁ、いいや、


押し入れから毛布を取り出して、

カーテンリールにある、洗濯ばさみが沢山付いてるやつあるじゃない?


あれに毛布を付けて


湿度20%


なんか、微生物の動きが活発化してない?


ほっぺたの油はあるが、水分がない感じが分かる


で、楽器の鳴りはというと、


あんまり鳴らないですね。


ギター自体はひび割れること無く無事

実験終了


湿度は40%が演奏に向く


と、いった結論。



あ、そんな強烈に湿気を吸いとる毛布では寝れないので、


お風呂場にいって、

シャワーを使って熱湯を風呂中にばらまいて

湯気を立てて

湯気で前が見えなくなったら、

毛布を風呂場に持っていくと、

変哲のない毛布として使えます。



湿度40%が良いのなら、除湿器でなんとかなる湿度じゃないかな~

とも、思うが、


加湿器の実験は経験あるが、

除湿器は使ったことないです。


実験には毛布だね。


読者の方が同じ実験するなら、

いやー、湿度20%って、

指板とか、表面板とか、われないか

心配だなぁー。。。


多分、除湿器では20%は無理な気はする


で、近くにコインランドリーはあるのかな?


ギターケースの中にパスタを乾燥させる為のシリカゲルをいれたり


ノリを食べた時に余る石灰を入れて、

楽器の乾燥をはかる人もいるけど、


シリカゲルなら、ホームセンターに売ってます


まぁ、現代ギターのカタログには

ケース内の加湿器も除湿器も売ってますよ。