始めに1つのメロディがあったわけよね?


その音楽の更なる可能性は2声


更なる可能性は3声

4声、5声、6声…


声部を増やすのだが、

それは難しいんよね。


時代が変わって、機能和声が作られてから、

それまでの音楽とはややコンパクトな音楽になって新登場。


古典派こそが、音楽の完成形

究極の音楽であり、それでいて初心者に易しい



時代が更に変わって行くと、

それまでの古典派とはやや逸脱した音楽が書かれたのだが、


基本的には、音楽は初心者にやさしく、基本的な事から古典派を勉強するのですね。


また、音楽はパターンで書かれているのですね


それは、ジャズのパターン、ロックのパターン

ボサノバのパターン、演歌のパターン、クラシックのパターン


古典派のパターンだけでも

ソルのパターンや、ジュリアーニのパターン、カルリのパターン等があるわけよね?


人を感動させる感動的な演奏は「パターンを知って、パターン通りに弾いて、パターン通りの音を出す」といった方法があるのね。


例えばラドミラドミって書いてあるなら

そのアルペジオの最高音はラだと分かる事が感動的なんじゃないかな。


最高音がなんなのか分からなければ、

突然音が表れたように聴こえるはずだから


人に話しかける時も、目を合わせて

話しかけそうで、近付いてから、「ねぇねぇ」って話すでしょ?


後ろから気配を殺して近付いて「わっ」って、ビビらす話し方しないでしょ?


お客さんビビらせてどうするの?


CDにビビらせる音が入っているはずはないですよね?


なら、パターンになれるのが良いと思うのね


1曲や、2曲やってもパターンは見えないから

沢山やるとパターンが見えるはずだから、


沢山やるためには、技術的な曲のレベルを下げる必要がある


それなら、2~3日で弾けて、1週間ぐらい愛奏したら、ジャンジャン次に進むと良いですね


聴こえ方としては、音楽はどれも近いものがあるよね?


かえるのうたなら、自然だし、感動的


しかし、スクリャービンも自然だし、感動的なんよね


かえるのうたとスクリャービンは楽譜の書き方が違うのです。


基本的には

楽譜を書く上で異常な情報はあっちゃいけないから、

異常な情報なんて、書かれてもすぐには読めないし、弾けない

少なくとも初見なんか利かない


異常な情報とは

例えば、転調

他にもシャープやフラット等の派生音


こんなものはあってはならないよね。


シャープを書きたいなら、せめて調号に書く


ドレミファソラシドしかなく、

臨時記号がなくて、転調がない。


童謡や演歌のパターンがそうかな?


童謡のパターンでさえあれば、8曲同時に曲が弾けて

技術的に簡単なら初見も利くなら


じょじょに複雑な楽譜にしていくのです。


歌謡曲は聞き覚えでやるなら弾きやすく

音楽を理解しやすく

音楽に生成しやすい


まぁ、知らない歌謡曲になったら、複雑な楽譜をマジに読むはめになるが。。


童謡の次は、多分古典派が若干複雑な楽譜だと思います


古典派は転調は少し出てきます


属調というのがありますね。


属調は主音が完全5度狂う転調だから

激しいのだが、

そんなぐらいなら半音狂う方がまだ近くに思えるが

半音狂う転調はC-DURがDES-DURになるから

フラットが5こ増えますね?


逆に属調、C-DURがG-DURになるなら、

シャープが1つ、ファがシャープかナチュラルかの違いしかないから

属調のほうが書き方が近い


臨時記号もそう。


古典派はシャープがちょっと付く

シャープには変なシャープと凄く変なシャープがあります


シャープはファドソレラミシ って順番で付くので

古典派はファやドにシャープが付きますが


シにシャープが付くわけ無いですね


それは現代音楽か、近代音楽辺りかもしれない


じょじょに複雑な楽譜するなら、

次は何故かバッハがやられるケースが多いみたいね。

バッハが板に付いてきてからは

ルネッサンスやバロックを集中的に固めてやる人は少ないですね。


いなくはないですけど、


ロマン派か近代か、

どちらかには、ロマン派に行く人が多いですね


近代も良いですが、

和音はロドリーゴなんかは半音ぶつかっててキモいし、

たまに間違えた用な音が書いてあるょ。


所が、現代音楽になると意味がない



確かに聴音で、現代音楽の聴音はあるけど、

現代音楽の聴音とはなにか?


それは、

順次進行と跳躍進行なら、跳躍の方が難しいですよね?


順次は隣に書けばいいから、


跳躍は3度? 5度?

どこに飛ぶか分からない


だから跳躍まみれにするの。


ナチュラルと黒鍵音なら、黒鍵音の方が難しいですね?

調号としての黒鍵音なら、まだとれるかも知れないけど

臨時記号なら、いちいち書かなきゃいけないし、


2度5度ならば後続音が2度のはず、

それならド#

ナポリの和音は2度なので、後続音は5度に行きやすい

それならレ♭


異名同音だか、聴音するなら、正確に書かなきゃ正解はもらえないはずですが?

絶対音感だけで、差し出された音を書いてるだけでは、#か♭か、どちらを書き始めるか分からない

キチンと音楽を理解しなきゃダメだよね。


やはり、黒鍵音は難しい


だから、黒鍵音まみれにする。


2分音符とかのような遅いやつと

16分音符みたいな早いやつなら

早い方が難しいですよね?



臨時記号だらけ

跳躍だらけ

早い音だらけ


まぁ、生徒を振り落とす問題だよね


実技でも同じで、


現代音楽って、楽譜に感動的な情報が書いてないんじゃろ?

そこを感動的な演奏をするのは、初心者がやるものではないし、


芸術的な音楽を、芸術的な演奏をしたほうが基本よね?


現代音楽で感動的な演奏をするってーと、

一種の競技に近いですよ。


それに古典派で順次が繰り返されるなら、

スケールになってるはずだし、

古典派で跳躍が繰り返されるなら、なんらかのコードのアルペジオになってるのでは?


現代音楽で左手をひとまとめに押さえるテクニックを覚えても

それはCじゃないし、Dじゃない

なんでもない和音でしょ?


次に繋がらないエチュードよね?


やっぱり、古典派や童謡辺りからやって、

複雑な楽譜に切り替えるのが良くね?


僕は少なくとも、そうしたけど?


古典派なら、ソルのop.44.60辺りは明快だし

明らかにきれいだし、やり易く分かりやすいかな?



分かりにくい音楽やって、分かりにくい音楽性身に付けるよりは


分かりやすい音楽やって、、分かりやすい音楽性付けるのが良いかと思われますが。。


カルリなんかも分かりやすいし、上手くなるでしょうね


とりとめない話しになっちゃったな。。、