バナナケーキをきび糖で作ったら
優しい甘さに上品さが出た
自分が何したいかわからない
迷子アラサー女子の魅力を
みがいて真の美しい女性にする
ちーちゃんこと西脇千里です
バナナが完熟していたので
米粉ときび糖を使って
バナナケーキを作ったら
上品な味わいに〜
バナナケーキは何度も作っている
お菓子の一つですけど
一番上品で美味しくできたのは
きび糖のおかげ
一般的な白いお砂糖って
不純物が少ないお砂糖なんですけど
食べた時に甘さがずっと口に残るような
そんな感じがするんですよね
黒糖はサトウキビから煮詰めているから
ミネラルとかも含まれていることから
味わい深い感じが好きで
黒糖を沖縄に行くたびに
買って帰ってくるんですけど
塊で売ってることが多いから
お菓子作りにはあまり向いてない
ってことで奄美大島へ行った時に
きび糖を買ってみたんですけど
きび糖も同じように
ミネラルとかが含まれているから
まろやかな甘さについて
黒糖みたいに塊じゃないから
きび糖が
お菓子作りで重宝される理由が
やっとわかった気がする
上白糖は不純物を除いて
磨き上がった糖なのに
甘さが強いと言われる
黒糖やきび糖はミネラルも含まれて
味がまろやかになることにより
普通の上白糖よりも
健康にもいいと言われている
なんだか上白糖って
甜菜やサトウキビをあわせて
専門性を磨いて磨いて
とがってきましたって感じだけど
黒糖やきび糖は
素材本来の良さを活かしながら
煮詰めて煮詰めていくことによって
本来の良さを濃く残しながら
調和をしながらも上品さを目指す
みたいなことがある
専門性を極めることは
とがっていくけど
好き嫌いが分かれる
だけど
素材本来の良さを
煮詰めるように極め
他を尊重する
そういう生き方のほうが
品がいいのかもしれない
専門性を極めることって
悪いことではないんだけど
外から得られたものを磨いて
自分を磨いているわけではなく
知識的に
磨いている
ってことなんですよね
自分の本来の良さや
個性を磨いていくのは
専門性を磨くとかではなくて
自分自身を知り
良いところも
悪いところも
全てを認める
そして全てを認めると
嫌なところも見えてくるし
恥ずかしい面もあるんだけど
恥ずかしいところも
嫌なところも全部私って
認めることによって
自分というものに
深みが出てくる
んですよね
専門性を磨くことが
悪いことではないんですけど
それは自分自身を磨いている
ってことではないから
専門性を磨くなら
とがっていく覚悟
そして自分を磨くなら
みっともないところも
恥ずかしいところも
消え去りたくなるような
悲しいことも嫌なことも
全部認める覚悟を
それぞれが必要
専門性を磨くほうが楽なのであれば
個性を活かそうとするのが
邪魔になることもある
ただ専門性と専門性のぶつかり合いって
正しさの主張でしかなくて
調和することができなかったりして
喧嘩が続いたりお互いを傷つけ合うから
お互いが正しいよね
と認め合う
ってことができることが
とても大切なんですよね
正しさの主張をしていたって
いつまで経っても話は進まないし
もちろん喧嘩をしながら
調和していくこともあるけど
傷つけあってまで
正しさを主張して他人を否定して
楽しいのかなと思ったりする
お互いが正しいよね
と認め合う
そのためには
相手の話を
聴くこと
が大切で
すぐ言い返してたら
ダメなんですよね〜
そんなことを考えながら
私はきび糖や黒糖のような
不純物がたくさん入っていても
それが個性で品のある味わいに
繋げていく人でありたいななんて
思いながらお菓子を作っていた
私でした