続きです


職場復帰してから

仲良くはなれず平行線のまま、


でも友達作りに職場に行ってる訳じゃないと

自分に言い聞かせつつ、


だけど段々と話しかけにくくなっていきました。


真隣なのに、ベルリンの壁があるかのような

(何時代やねん)

気持ちになっていて、


分からないことがあっても

聞けない雰囲気を感じ始め、

勇気を出して聞いてみても、

少しイライラしているように感じました。


私が話しかけにくいと思っていることが

伝わってしまっていたからか、

ツボネ先輩がもう私とはできるだけ関わりたくないと思ったからか、

どういう風の吹き回しなのか、


職場復帰から半年ほど経った頃から、

指導係的なポジションだったツボネ先輩から

新しい仕事を教えてもらうことが減りました。


本来違うチームのAさんから

教えてもらうことになった時も、

あれ、、?

と少し違和感を感じました。


隣のツボネ先輩ではなく

離れた席のAさんが指導する形となり、

少しホッとしたような、

でもこれでますます先輩と話す機会もなくなり

複雑な心境でした。


新しい仕事の自分が担当する業務が終わり、

Aさんとツボネ先輩に、


「できることがあったら教えてください」


と声をかけました。


ちなみに私の業務はわりとやる事に追われない感じで、手が空くことが時々ありました。


その時にこのフレーズを使うと、

ツボネ先輩が少し顔を曇らせて、

はい、と低く短い返事をすることも、

私のマイナス思考を助長する原因になっていました。


忙しいけど私には頼める仕事はない、

けど私がやることを作ってあげないといけない。


先輩ならではの葛藤があったのかな、

と思います。


とはいえ、私もお給料をもらっているので、

その時にもそのフレーズを言ったところ、


「担当増えてるよ。あなたは紙で持ってるこのリスト、エクセルで随時更新してるからチェックするようにしてね」


と言われました。


ど正論ですが、その時の私はまた少しショックで…というのも、席が隣なんだから担当増やしてるよ、と一言あってもいいのでは…。

見たら分かるよ、というのは本当に当たり前のことですが、リストも常に見るようにと指導もなかったりして、言い方や態度含め、何だか少し寂しい気持ちになりました。


このような少しモヤっとした話を夫にするたび、


「ぶっちゃけ嫌われてると思うから、

無理に話しかけない方がいい」


と言われていました。


というわけで、

話しかけなかったわけではありませんでしたが、

朝と帰りの挨拶の言葉以外、

会話がない状態が何日も何日も続きました。


仕事ってそんなもんでしょ、

と思う方もいれば、


雑談もない職場とかむり、

と思う方もおられるかもしれません。


私は元々雑談が苦手だったのですが、

日中声を発さない状態が続くと、

誰かと話したいと思うようになりました。


そんな中、

仲良くなれた人がいました。


続きます